米アスペン・スキー場で豪人スキーヤーら陽性判定

豪人3人、検査を拒否して自主隔離に入る

 アメリカ合衆国コロラド州のスキー・リゾート・タウン、アスペンでオーストラリア人団体客からコロナウイルス感染者が出た。グループの10人が陽性と判定されて自主隔離に入っているが、3人が検査を拒否して自主隔離に入っており、検査を拒否する理由が謎を呼んでいる。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 これに対して、コロラド州当局は、「3人は自主隔離に入っており、検査を強制することはできない」と発表している。一方、スキー・リゾート管理側は、オーストラリア人グループが持ち込んだウイルスでさらに感染者が広がっているのではないかと警戒している。

 グループの1人でメルボルン出身のメリンダ・ウィリアムズさん(60)がメルボルンのラジオ局3AWに語ったところによると、24人ほどのオーストラリア人グループは過去10年間毎年スキーに来ており、メンバーの一人の娘がグループの泊まる前に同じアパートに泊まっており、グループが来る直前にオーストラリアに戻っているが、そのアパートで家族と過ごしていた。彼女がどこでウイルスに感染したのかは分からないし、感染している10人ともほとんど接触がないのだから相当感染力が強いウイルスなのだろう」と語っている。

 また、ウィリアムズさんの症状は軽く、2人の70代のメンバーも軽い症状で済んでいる。結局、15人が自己隔離している。

 アスペン・スキー・リゾートのあるピトキン郡の事故統括チームのジェニー・カットライト氏は、「3人は検査拒否の理由を言わない。当郡の公衆衛生部によれば、検査を強制できないと言うことだ」と語っており、これまでに陽性と判定された10人はコロラド州公衆衛生環境部が検査した。また、「検査を拒否した3人は14日間の隔離に入っている」と発表している。

 リゾート管理者は、「過去36時間の間に何人かが陽性と推定されている。そのいずれもオーストラリアから来たグループの一人が感染源と考えられるが、今後さらに陽性が増えると予想される」と発表している。
■ソース
Australians in Colorado refuse test for virus despite confirmed cases

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