「国内の病棟がコロナウイルスのクラスターに」の警告

数院で職員、患者、見舞客が互いに感染

 NSW、VIC、TAS各州で検査にひっかからないコロナウイルス感染が病院の病棟や医科に浸透しており、大勢の医療従事者が14日間の隔離に入る結果になっている。また、病院内で選別検査や社会的距離規則の励行がおろそかになっていると病院職員や患者から苦情が出ている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 NSW州保健当局が感染源を突き止めていないコロナウイルス感染416件の中には、ゴスフォード病院の12人のコロナウイルス・クラスターも含まれている。3月27日に最初の陽性患者が発見されており、2週間以内に高齢患者2人、患者の家族4人の他看護師と医師6人がコロナウイルス陽性と判定された。さらにその陽性者の感染可能な期間に接触があった者全員を見つけ出すため、陽性者全員の接触範囲を調べ上げ、数人が自宅隔離を命じられた。

 中部海岸保健管区のアンドルー・モンタギューCEOは、「汚染された病棟はその後低リスク・コロナウイルス患者専用病棟に指定されている。病院クラスターの患者はいずれも個室に隔離され、快復に向かっている」と発表している。

 モンタギュー医師は、「院内感染を防ぐため、救急病棟も一般救急と、コロナウイルス高リスク「レッド」とに分け、患者を選別した他、職員も当番時間前に選別し、見舞客も1人の患者に1回1人だけなどの規則を実施している。

 TAS州では北西地域病院で23人の患者のクラスターが見つかっており、州の107人の患者数の5分の1がこのクラスターに属している。

 メルボルンでは、アルフレッド病院で、5人のがん患者(そのうち3人はすでに死亡)と10人の職員という15人のクラスターが発生している。
■ソース
Coronavirus clusters pervade Australian hospital wards

 幌北学園 blancpa novel-coronavirus nichigowine  kidsphoto

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