ティーンネージャ2人の残したビデオ内容一部発表

カナダの豪青年ら3人殺害事件で警察当局

 シドニーの警察官の息子、ルーカス・ファウラーさんとアメリカ人のガールフレンド、バンクーバー出身の男性が射殺され、乗っていた車が焼かれるなどした事件でカナダ警察や軍隊がティーンネージャ男子2人を容疑者として捜索したが、壊れたアルミ・ボート、2人の死体とビデオなどを発見し、捜査は打ち切られた。

 9月28日付ABC放送(電子版)は、カナダ警察当局がティーンネージャ2人の犯罪を告白するビデオの内容を一部発表したことを伝えている。

 その発表によると、ビデオでブライアー・シュメジェルスキー(18)とカム・マクラウド(19)の2容疑者(いずれも死亡)は、3人の殺害を行きずりの犯行で、誰でもよかった。またその後も殺人行を続けるつもりだったことを明らかにしている。

 また、最後に2人は自殺することを約束し合い、マクラウドがシュメジェルスキーを射殺した後、自分も同じ銃で自殺した、と発表されている。

 ただし、ビデオの自白は公開されることはないとされている。

 ファウラーさん(23)、ガールフレンドのチャイナ・ディーズさん(24)は、7月15日にブリティッシュ・コロンビア州のアラスカ・ハイウェイの人里離れ地点で射殺死体で発見されたが、犯人2人は、ファウラーさんらが路肩の故障車の中にいるのを見つけ、射殺している。さらに4日後にはレナード・ディックさん(64)を殺害している。

 カナダ騎馬警察(RCMP)のケビン・ハケット副長官は、「犯人2人はマニトバ州北部の人里離れた森林で自殺する前に犯行を告白するビデオを残した」と述べている。

 ビデオはディックさんの所有していたデジタル・カメラに収められており、ビデオ6本とスチル写真3枚が残されていた。ハケット副長官は、「2人はビデオで犯行を告白しているが、殺人に何の自責の念もなく、さらに殺人を続けるつもりだったとしている。また、船をハイジャックし、ヨーロッパかアフリカに行くつもりだったとしている」と述べている。

 ハケット副長官は、「殺人は行きずりであり、また何の動機も見つかっていない。また、容疑者の死体とともに発見された2挺のライフル銃が3人を殺害した銃であることも確認された」と発表している。
■ソース
Lucas Fowler’s murderers planned to keep killing, video confession reveals

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