NSW州北部海岸地域各所でブッシュファイア

高温乾燥に加えて強風が重なり、各地に警報

 10月26日、NSW州は各地で高温乾燥気象条件に加えて風も強く、ブッシュファイアに適した条件になっているため、気象庁が警報を出している。

 州内では北部海岸地域のフォースター=タンカリーの北で火災が人家まで迫っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 州内各地にブッシュファイアが起きており、タンカリー地区の北、ダラワンク地区では少なくとも民家2棟が全焼している。

 州郡部消防局(RFS)は、NSW州北部海岸地域の3箇所の緊急警報を取り消していたが、その後、ダラワンク地区に緊急警報を再発令しており、「南の風が強まったため、火災は北のハリデーズ・ポイントに向かって移動している」と発表した。

 また、タンカリー地区の火災は2,000ヘクタール以上を焼いた後、下火になるなどしており、同日午後10時現在で州内90箇所でブッシュファイアが燃え続けており、そのうち42箇所はまったく鎮火の見通しが立っていない。

 ブッシュファイアは強風で火の粉が何キロも先まで飛び火するため、タンカリー、フォースターなど人口密集地区にも危険が及んでいる。

 危険が予想される他の地域には、フォースターの北方、ドリゴの北西、ティリンガム、ナラブライ東方のマウント・カプター国立公園、ケンプシー西方のウィリ・ウィリ国立公園とキャライ・クリーク国立公園、レーク・マコーリーに近いマーティンズビルなどがある。

 RFSでは、「消防局員、ボランティアは疲れ切っており、しかも旱魃被災地では消火用水も限られている。火災の中にはこの2か月燃え続けてきたものもある」と語っている。
■ソース
NSW fires claim homes as heat and high winds fuel blazes across the state

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