QLD在住の男、8件の当て逃げ容疑で逮捕

シドニーを北から南に迷走、暴走を続ける

 7月19日、シドニーの警察は、QLD州在住の男(35)を8件の当て逃げの容疑で逮捕した。この一連の事件でサイクリスト3人が負傷している。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 男はレンタカーの灰色ホールデン・エキノクスSUVを運転しており、20日朝、給油所に立ち寄ったところを逮捕、病院に収容され、精神鑑定を受けさせられることになっている。

 19日午前8時20分、M1パシフィック・ハイウェイの中部海岸地域バー・ポイントで、ハイウェイ・パトロールが問題の車を45km制限速度超過で停め、違反通告を渡すとともに、その場で免許停止を言い渡した。

 1時間足らず後にはシドニー北西リンドフィールド地区のパシフィック・ハイウェイで48歳の男性の乗る自転車に衝突し、男性は腰や肘に擦り傷を負った。

 5分足らず後にはさらに自転車に衝突し、自転車の男性(55)は肋骨5本と肩甲骨を折る重傷を負っている。

 午前9時35分頃、市内ウルムルーのイースタン・ディストリビュータ南行きトンネル内で同車がメルセデス・ベンツに追突し、メルセデスは回転して運転不能になり、3車線を塞いで止まった。運転者(35)は打ち身などの傷を負っており、セント・ビンセント病院に運ばれた。

 数分後には同じ車がケンジントン地区のアリソン・ロードで突然リバースをかけ、男性(36)の乗る車に衝突している。さらに午前10時にはマトラビル地区のペリー・ストリートで自転車に衝突し、サイクリストは投げ出されて肘や背中にに傷を負っている。さらに30分後にはグリーブのブリッジ・ロードで他の車に衝突している。

 午前11時15分には、同車はレーン・コーブ地区のエッピング・ロードを走っていた車の隣の車線から突然ハンドルを切って女性(59)の運転していた車に衝突している。

 警察が市民に注意を呼びかけていたところ、7月20日朝になって、警察車がペンリス市のカッスレー・ロードの給油所で問題の車を発見、運転していた男を逮捕、ネピアン病院に連行し、血液、尿の検査を行っている。

 ノースショア警察管区のジェニー・ショルツ警視は、「男の取り調べで精神障害が疑われている」と語っており、一方で、男がM1で免許停止になっていながら運転を続けられたことについても調査を約束した。
“Once you receive a suspension of your driver’s licence, you are not permitted to drive,” she said.
■ソース
Queensland man arrested after eight alleged hit-and-runs in Sydney

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