気象庁はNSW州中北部に降雨予報出したが

来たのは猛烈な砂嵐、州東部には猛烈な暴風雨

 1月19日はNSW州、キャンベラが極端な気象条件下にあり、キャンベラでは大粒の雹が降り、路上駐車の車の窓ガラスが割れ、ボディが傷だらけになった。また、NSW州は気象庁(BoM)の「降雨」予報がはずれ、州西部は猛烈な砂嵐のために視界がまったくとざされ、夜のように真っ暗闇になった。また、シドニー地域などには猛烈な暴風雨が荒れた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 1月19日には州最西部のブロークン・ヒル、北西部のダボ、中北部のニンガン、中西部のパークスなどは大規模な砂嵐に襲われ、高い砂埃の壁が西から町を呑み込んでいくと最大風速107km/hの烈風が吹いた。砂嵐に呑み込まれると空は真っ暗になり、数メートル先も見えない状態になる上に一部の町では停電が起きている。

 砂嵐はシドニーでも車の表面に赤い埃が積もるなどしており、ブッシュファイアの煙以前から空が霞む「黄砂」状態が続いていた。しかし、州西部では厚い黄色の雲が地上を移動していくように見えるほどになっている。

 BoMのアブラー・シャブレン予報官は、19日の砂嵐は中東などで起きる現象と似ており、気象用語では「大気重力流」と呼ばれるものだと語っている。

 Essential Energy社の広報担当者は、「中西部一帯で強風と落雷のために停電が起きている。ほとんどは19日夜半には復旧した」と発表している。

 また、シャブレン予報官は、今後、ほとんど降雨の見込みがないため、州西部ではこれからも砂嵐が起きるだろうと語っている。

 また、シドニー大学の土壌専門家、スティーブン・キャトル氏は、「砂埃のサイズは羊毛の繊維ほどの細かさであり、それより細かい砂なら、19日の砂嵐が気流に乗って地球を一周することはおおいにあり得る」としている。

 ダボの降水量は2.2mm、南のカウラでは過去24時間で34mmの降雨があった。
■ソース
BOM tells Dubbo to expect rain, but massive dust storm sweeps through NSW instead

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