再び大陸東海岸沖に低気圧が成長

NSW州沿岸地域に暴風雨と波浪注意報

 先週、NSW州は強い風と雨に見舞われたが、大陸東海岸沖合のタスマン海に低気圧が成長しており、再び強い風と雨に加えて強い波浪が海岸線を襲うだろうと予報されている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 暴風雨と波浪は早ければ来週早々にも影響が現れるだろうと発表している。

 先週末NSW州中部海岸地域で砂浜の浸食と海岸の住宅の崩壊をもたらした低気圧はタスマン海を東に遠ざかっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド系の気象予報ビジネス、ウェザーゾーンのベン・ドメンシノ予報官は、「主な気象モデルはいずれも一致して大陸東海岸沖合に低気圧が発達していることを示している。発達することは確かだが、どの程度発達するかはまだ確実ではない」と語っている。

 一つには海面すれすれに気圧の谷があり、7月22日、23日にはQLD州内陸部の広い範囲に雨をもたらすと予想されている。また、上空の気圧の谷が南または西から入り込んでくることが予想されており、海岸に向けて移動するにつれて低気圧として発達していくことが予想される。

 気象庁(BoM)のジョーダン・ノタラ主任予報官は、「来週早々に東海岸沖合に低気圧が発達する可能性についてはいずれのモデルでも一致している」と発表している。

 ただし、「低気圧がいつ頃どのような過程を経て発達するかということはまだはっきり予報できないが、今後次第に明らかになっていくと思われる。ただし、一つだけ明るい予想は、来週には潮汐が下がるため、中部海岸地域で砂浜の消滅と住宅地の崩落をもたらしたような高い波浪はないと考えられることだ」と語っている。

 従来から冬季は大陸東海岸沖合に低気圧が発達し、大陸東海岸地域に大雨、強風、高い波浪をもたらすことで知られている。ノタラ主任予報官は、「冬季のこの東海岸沖合の低気圧は通常2つ1セットになって現れるものだ」と語っている。
■ソース
‘Vulnerable time’ as another low looks set to form off east coast

新着記事

新着記事をもっと見る

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る