連邦政府、JobTrainer職業訓練プログラム発表

コロナウイルス蔓延で就職難の高校卒業生対象に

 7月16日、連邦政府は、労働者の技能に投資するプログラム、JobTrainerを発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 このプログラムは、コロナウイルス・パンデミックのさなかに仕事を探している労働者に需要の大きい部門の職業訓練や新しい技能を授けることを目的としている。

 このプログラムで34万人前後の職業訓練を目標としており、ヘルスケア、製造業、職人業など成長分野の部門のコースを設立することになっている。

 このプログラムでは、その他にも、研修生の賃金補助制度として15億ドルが用意されている。

 この制度の予算は連邦政府から5億ドルの出資があり、さらに5億ドルをプログラムに参加する州政府、準州政府が出資する。

 スコット・モリソン連邦首相は、先週の全国閣僚会議でこのプログラム計画を州、準州の首相、主席大臣に示した結果、WA州を除くすべての州、準州が計画参加に乗り気で、7月16日にはモリソン首相が、「NSW、TAS、SA、QLD各州とNT、ACT両準州が計画参加準備を進めている。VIC州は目下大きな課題を抱えているが、州政府と前向きで話し合いを進めている」と発表している。プログラムでは研修生はいくつかの産業分野の短期コースを無料または低料金で受けることができる。

 政府が対象としているのはパンデミックで仕事探しに苦労している労働者、学校を卒業したが厳しい労働市場に直面している労働者などで、新設の公立機関、National Skills Commission (NSC)が、「将来的に労働者需要が大きくなる」と判断した部門の技能を身につける機会を与えることを目的としている。

 野党労働党のジム・チャーマーズ影の財相は、「詳細を調べて満足できる内容ならパッケージを支持する用意がある。本当に研修生をサポートし、雇用を確保するためになるものなら支持する」と語っている。
■ソース
Government unveils JobTrainer program for school leavers struggling to find work amid coronavirus pandemic

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