全国閣僚会議、ワクチン、海外渡航者などを話し合う

JobKeeper制度の申請資格緩和も

 連邦のポール・ケリー主席医務官代理は、「コロナウイルス・ワクチン完成には楽観的」と語る。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 8月7日、ビデオ・コンファレンス経由で行われている、連邦、州・準州の首相、主席大臣の会議、全国閣僚会議では、コロナウイルス・ワクチン開発、JobKeeper制度の新変更、海外渡航などについて話し合った。

 過去1週間、VIC州では連日3桁の新陽性者が発生し、死者も10人台が続いており、感染者は2万人を超えた。

 世界各地でコロナウイルス・ワクチン開発競争が続けられており、一つでも完成するのかどうかはまだ予断を許さない。しかし、全国閣僚会議では、「どれか一つワクチンが完成した場合にオーストラリアはどう対応するか」を話し合い、ケリー教授は、「国内生産のオプションと同時に先行購入オプションも考えている」と語った。

 さらに、「完成して入手可能になったワクチンが有効で高品質でさらに当然ながら安全であることを大前提として考えている」と語っている。

 ケリー主席医務官は、「世界の研究機関がめまぐるしいスピードで開発を進めている。予知能力は持たないが、ワクチンに関する限り、情報が刻々と寄せられており、ワクチンが完成した暁には一刻も早く手に入れるよう準備することだ。ワクチン完成についてはほんの2,3週間前よりも楽観的になっている」と語っている。

 また、「過去2,3週間にいくつもの論文が出されており、いくつかのタイプのワクチン候補の開発が進んでおり、ウイルスに対する抗体を作り出す効果が認められ、しかも、少なくとも2,3か月は持続することが確認されている」と語った。

 スコット・モリソン連邦首相も、「オーストラリアで最初にワクチンを完成しても、ワクチンは世界中と共有する。そのことは約束してきた。どこの国の首班も同じように世界と共有すると約束すべきだ」と語った。
■ソース
National Cabinet discusses coronavirus vaccines, JobKeeper and international travel

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