QLD州政府、NSW州との州境閉鎖を決定

マスク着用、社会的距離なども再検討

 7月22日付ABC放送(電子版)は、QLD州政府がNSW州との州境を閉鎖する考えであること、また、州内で新陽性者は出ていないが、マスク着用や社会的距離などコロナウイルス規制の変更を検討していることを伝えている。

 QLD州政府の決定は、「NSW州全域をホットスポットに指定し、1か月間州境を閉鎖する。さらに州境に接した自治体の住民に限り、必要不可欠な理由でのみ両州間の往来を認める。州南東部地域に限りマスク着用義務を維持するが、病院や事業所の来訪者面会規制を緩和する、などとなっている。

 アナスタシア・パラシェイ州首相が2032年ブリスベン・オリンピック・パラリンピック誘致のために東京に滞在している間、首相代理を務めているスティーブン・マイルズ副首相は、「その他の変更事項として、「州南東部11自治体住民についてはさらに7日間マスク着用義務を延長するが、その他の社会距離規制は緩和する。このような規制緩和を実現するためにはNSW州との州境を閉鎖しなければならない。この措置は、VIC、SA、WA、TAS各州がNSW州に対して取っている措置と同等といえる。さらに、クラレンス・バレーからQLD、NSW、SA3州の州境までの両州全州境にわたって州境に接する自治体の住民に対しては特別措置を与え、各要所に検問所を設ける。州境に沿ったNSW州内の自治体住民は、通学や通勤、医療、介護を与えるなど重要な理由がある場合に限り、両州の指定自治体域を往来することができるようにする。ただし、コフス・ハーバー市についてはコロナウイルスのリスクがあるため、この特別措置対象外とする」と発表している。

 NSW州全域を1か月間ホットスポットに指定することについて、ジャネット・ヤング主席医務官は、「もし事態が変わることがあれば再検討する。現在、NSW州内に在留しているQLD州民は州境閉鎖後も州内に帰宅することはできるが、7月23日午前1時以降にQLD州に入州する場合には2週間のホテル隔離に入らなければならない。また、州境に接する地方自治体の住民が州境自治体からNSW州内のホットスポット地域に入った場合にはホットスポット地域から州境自治体域に戻った時から14日間はQLD州に入ることが許されない。ACTについてはホットスポットに含まれないが、QLD州民にはACTへの流行を見合わせるよう勧告する」と発表した。

 QLD州では7月21日午後8時までの24時間に新しい陽性者は発生していない。
■ソース
Queensland to close New South Wales border, changes COVID-19 social distancing rules despite recording no new cases

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