スイスの伝統料理「ロシュティ」レシピ

多国籍なオーストラリアの簡単で美味しいレシピを紹介。
じゃがいもたっぷり!スイスの伝統料理ロシュティ

じゃがいもの細切りを炒めたパンケーキのようなロシュティ。ビーフストロガノフのようなソースをかけるとぐっと本場の味に

EUにも加盟していない、永世中立国のスイス。面積は日本の九州より少し大きい程度の小さな国だが、経済力が高く国民所得も高い。

スイスからの移民で、料理が得意な元ベーカリー職人のご主人を持つ、ゴールドコースト在住の千夏さん。ニュージーランドで出会ったという2人には、通りすがりに思わず振り返って見てしまうほど美人な7歳の娘さんと、ハンサムな4歳の息子さんがいる素敵なファミリーだ。今回は、そんなお子さんたちが大好きな、簡単で美味しいスイスの伝統料理を紹介してくれた。

どの家庭の冷蔵庫にも常備しているであろう身近な食材、じゃがいもを使った、いつでも気軽に作れる料理だという「ロシュティ」。スイス、ドイツ語圏を代表する料理で、スイス内のフランス語圏とドイツ語圏の境界線のことを「ロシュティの溝」と言ったりすることもあるそうだ。

「ロシュティ(ルゥシィティ)は、スイスの伝統的な料理です。スイスではレストランでも楽しめますが、家庭でも作られています」と千夏さん。スイス地方や各家庭によっては、ベーコンやチーズ、ローズマリーなどを加えて焼くこともあり、いろいろなバリエーションが楽しめるのだそうだ。「作り方は簡単なのですが、焼き加減がちょっと難しいので、気を付けてください」。表面がこんがりとキツネ色になり、カリカリになったらできあがり。ちょっと焦げやすくなるが、普通のオイルではなくバターをたっぷり使って焼いても美味しそうだ。

一般的には、こちらのグレービーに良く似たブラウン・ソースをかけて食べることが多いと千夏さんは言う。「ブラウン・ソースには、牛肉の薄切りを入れて、ちょっとビーフストロガノフのように仕上げるのがスイス流。普通のホワイト・ソースを作ってかけるのもお薦めです」。ソースには、マッシュルームや玉ねぎを炒めて入れても良いだろう。シンプルなじゃがいもを香ばしく焼いただけという料理なので、どんなソースとも相性が良さそうだ。

子どもはもちろん、大人もやみつきになりそうなじゃがいも料理。ぜひチャレンジしてみよう。

 


(ロシュティ1枚:2〜4人分)

 じゃがいも 3〜4個
 油 適量

 

作り方
① じゃがいもはあらかじめ皮をむき、レンジで2分ほど加熱して冷ましておく。
② 冷めたじゃがいもを粗めのフード・シュレッダー(ない場合はチーズ・グレイターの粗めで応用可能)にかけ、3〜4センチの細長い大きさにする。
③ 小さめのフライパンを中火で温め、油、またはバターをひく。
④ ②のじゃがいもをフライパンに入れ、木べらで押し付けながら形を整え、2センチほどの厚さにする。
⑤ じゃがいもの香ばしい匂いが漂うまで10分から15分程度待つ。
⑥ フライパンを揺らした時にじゃがいもが一体化していたら、お皿をフライパンにのせ、じゃがいもをひっくり返して反対の面を同じようにして焼く。
⑦ 両面が焼き終わったら、お皿にとって好みのソースをかける。


千夏ファン・ダー・スマンさん

神奈川県横須賀市出身。ゴールドコーストに在住して約10年。それ以前にはニュージーランドで生活し、スイス人のご主人と出会う。いつも明るくバリバリと働きながら、子育てもしっかりこなす2児の母。

 

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