夏本番! 話題のブラジリアン(VIO)脱毛

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話題のブラジリアン(VIO)脱毛


 日本では、女性を中心にワキやビキニ・ラインの永久脱毛が流行っているが、オーストラリアでは、デリケート・ゾーンのムダ毛をすべて脱毛する「ブラジリアン(VIO)脱毛」が人気だという。東京の脱毛クリニックをわたり歩き、今や「脱毛マニア」と化した編集部員Xが今回、シドニーの美容クリニックに潜入。ブラジリアン脱毛に挑戦した。

日本では、VIO脱毛の名で知られているブラジリアン脱毛。VIOとは脱毛する部位をアルファベットで示したもので、Vはビキニ・ラインを含む下腹部、Iは性器周辺、Oは肛門周辺を表す。日本でもおしゃれに敏感な女性の間では、「生理時の不快感が軽減できる」「パートナーの要望で」といったさまざまな理由から、デリケート・ゾーンの脱毛を始める人が多いそうだ。

レーザー脱毛とは?

レーザー脱毛は、皮膚表面のメラニン色素に反応する特殊なレーザー光を脱毛したい部分に照射し、毛根にダメージを与えてムダ毛を半永久的に減らす除毛法だ。メラニン量が少ない金髪や白髪などには反応しにくいため、黒髪の人に最適な脱毛方法と言える。ただし、脱毛は1回の施術では完了しない。体毛には「毛周期」と呼ばれる毛が生え変わるサイクルがあり、レーザー脱毛は、皮膚表面に生えている成長期の体毛(全体の約15~20%)にしか効果がないため、最低でも5~6回ほど通う必要がある。

レーザー脱毛で一般的に使用される「ダイオード・レーザー」や「アレキサンドライト・レーザー」は医療用機器であるため、レーザー脱毛は医療機関でしか行えない。そのため、クリニックでは、医師もしくは医師の指導を受けた看護師が照射をする。また、エステなどで使用される光脱毛よりも出力量が多いため脱毛が短期間で終わることや、アフターケアを医師に相談できるというメリットがある。

どこへ行けば良いのか?

さて、いったいどこで脱毛ができるのか。レーザー脱毛クリニックはシドニーにも多く存在するが、①便利で通いやすい場所にあること、②日本で通っていたクリニックと同じ種類の脱毛機(米国ルミナス社のダイオード・レーザー「ライトシェアデュエット」)を扱っているところ、の2点を重視した。

このライトシェアデュエットにこだわったのは、ほかのレーザー脱毛機に比べ、「一番痛くなかった」からだ。もちろん痛みに個人差はあるが、「痛そうだから」という理由でレーザー脱毛を敬遠している人は少なくない。ライトシェアデュエットは、照射面が肌に吸い付くように吸引し、毛幹部に集中してレーザー照射を行うため、肌へのダメージを抑え、従来の脱毛機に比べ痛みが少ないのが特徴だ。また、照射面が大きいため一度にできる照射面積が広く、短時間で脱毛ができるのだ。

入念なリサーチの結果、以上の条件を満たした「ピット・ストリート・コスメティック・クリニック」で施術をしてもらうことに決めた。

いざクリニックに潜入

場所はピット・ストリートとマーケット・ストリートのコーナーにあるビルの3階。通りを挟んだ目の前には「ピット・ストリート・モール」がある大変便利な立地だ。エレベーターを上がると、すぐに受付が見えてきた。クリニックの第一印象は「明るくて清潔」。受付の左手奥にはドリンク・バーが設置され、紅茶やコーヒーなどの飲み物もセルフ・サービス式で飲める。お好みのドリンクを飲んでひと息つけば、施術前の緊張も吹き飛び、一気にリラックス・モードに。

初回は施術前にカルテに必要事項を記入する必要がある。名前や住所、緊急連絡先などの個人情報のほか、既往症やアレルギーなどの有無を記入。その後、レーザー脱毛に関する注意事項や脱毛機の説明事項が記載された紙にサインを済ませると、いよいよ看護師が登場し施術室へ案内された。

いよいよ施術へ

通された施術室はモダンでシンプル。施術用のベッドに腰掛けると「下半身に着用しているものはすべて脱いで下さい」と言って、看護師は部屋を後にした。指示に従っていそいそと脱ぎはじめた後、ふとあることに気付く。日本のクリニックには大抵置いてある紙ショーツがない。仕方なく「下半身だけ生まれたままの姿をさらす」という非常に滑稽な姿でベッドに横たわり看護師を待った。待ち時間は数分であったが異様に長く感じ、さまざまなことが脳裏をよぎった。娘がこの瞬間、異国でこんな姿をさらしていると知ったら、日本に住む母親は嘆き悲しむだろう。しかし「いやいや、レーザー脱毛はれっきとした医療行為だし」と自分に言い聞かせる。

1つアドバイスを挙げるなら、施術当日はズボンを避け、ワンピースやスカートなどを着用していくことをお勧めする。全部脱がなくてもたくし上げればいいだけなので、待ち時間もそんなに恥ずかしくないだろう。

看護師は戻ってくると、デリケート・ゾーンをしばし凝視した後、「全照射でいいですか?」と再確認した。ブラジリアンとひと口に言っても、Vラインを少しだけ残したい人もいるようで、そこは相談可能とのこと。なかには、パートナーの希望でVラインをハートや稲妻形に成形するツワモノもいるらしい。そんな小話で盛り上がった後、「最初はちょっと痛いかもしれないけど、最新の機器だから大丈夫よ」と言われ、いよいよ照射開始となった。

まずはVラインからスタート。おへその下辺りから脱毛機をスライドさせながら、徐々に下へ下へと照射していく。気になる痛みだが、「吸引力の高い掃除機で皮膚を引っ張られている」ような不思議な感覚に陥った。ビキニ・ライン周辺は、ゴムではじかれたような「チクッ」とした痛みはあったものの一瞬で終わる。Vラインが終わるとIライン、Oラインの順に照射されていく。看護師はテンポ良くリズミカルにハンド・ピースを動かし、施術は10分もかからず終了。もし施術中に痛くて耐えられない場合は、看護師に言えば、レーザーの出力量を下げてくれるので、我慢せずに伝えたほうがいい。

気になるお値段だが、ブラジリアン脱毛は1回120ドル。事前に5回分まとめて支払うと30パーセント引きとお得だ。

照射した部分の毛はすぐには抜けず、1週間~10日ほど経ってからするっと抜ける。

自己処理の手間が省けるだけでなく、デリケート・ゾーンを衛生的に保つことができるブラジリアン脱毛。水着を着る機会が増える夏直前の今、一度レーザー脱毛を体験してみてはいかがだろうか。


広々としたクリニック受付

待ち時間は飲み物でほっとひと息

施術室はモダンでシンプル

Pitt St Cosmetic Clinic
■住所:Level 3, 192 Pitt St., Sydney ■Tel: (02)8084-1216 ■Email: info@pittstcosmetic.com.au ■Web: www.pittstcosmetic.com.au

ここに気をつけよう!

照射部位は前日までに剃毛を済ませる必要がある。剃毛をしていない場合、クリニックによっては施術が受けられない。また、剃毛は必ずカミソリかシェーバーを使うこと。ワックスや毛抜きを使うと、毛根が無くなってしまいレーザーが反応せず効果が出にくい。

脱毛した日は、長風呂を避け軽くシャワーを浴びる程度にする。脱毛した部位は乾燥しやすくなるので、クリームなどでよく保湿する。

照射時の痛みには個人差がある。メラニン色素が濃い部分は反応が強く出るので、痛みを感じやすい。また、日焼けした肌や色素沈着が濃い部分は、やけどの恐れがあるため施術を断られることがある。よって、脱毛したい部位の日焼けは厳禁である。

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