第18回 “No TV until 3”?テレビは禁物 !?

働くママの妊娠・出産・育児奮闘記

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初めて育児をオーストラリアでする!

第18回 “No TV until 3”?テレビは禁物 !?

 赤ちゃんにテレビを見せてもいい ? オーストラリアでは、「No TV until 3(3歳までは赤ちゃんにテレビを一切見せてはダメ)」という専門家もいる。ダメな理由としては、テレビの音声と画面から発する光が赤ちゃんの耳と目には刺激が強すぎるからだという。また、親が遊んであげずにテレビを野放図に見せていると、自分で何かを見て触って感じ取ったり、人との触れ合いの中で学ぶという、人間としての基本的な能力を伸ばす機会を奪ってしまうことになるという理由もある。
 とはいえ、赤ちゃんが起きている時間はニュースすら見られないということであり、3歳まで一切ダメということは親の根気の面で実際は難しい。
 眠っている時間が長く活動範囲も限られる生後間もない赤ちゃんならともかく、2歳近くなると起きている時間も長くなる。遊びやいたずらも活発で、親は起きている間中、目を離せない。その点、テレビを点けると大人しく見ていてくれるので、親もつかの間、休憩したり、家事や料理に集中できたりする。

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 うちの場合は、「日本語を覚えさせるのに日本のアニメを見せた」という知人や、「赤ちゃんはいろんな経験をして五感を刺激するといい。テレビもその一環で短時間ならむしろいいのでは」という、保育士を目指して勉強中の友人の意見を採用。“朝と夜と合計1時間くらいまでに時間を決めればいいか”と、あっさり「No TV until 3」方針を放棄した。
 1歳10カ月の娘は、日本の教育テレビの子ども番組がお気に入り。DVDを繰り返し見て、踊りも歌も(まだわずかだけど)日本語もかなり習得した。最近は『崖の上のポニョ』に夢中で、心なしか最後のシーンでは感動しているようにも見える。
 私自身も幼いころ、「アルプスの少女ハイジ」や「赤毛のアン」「未来少年コナン」などの宮崎アニメを見て世界を知り、感性を磨いた気がする。「世界的に認められている芸術作品だからいいはず」に始まり、最近は「DVDセットを購入しよう」「小さい時に見たほかのアニメも買いそろえたい」など、娘そっちのけでアニメ熱が復活気味の夫と私である。


はな プロフィル
◎シドニーの法律事務所勤務。初めての妊娠・出産・育児に挑戦することに。9月に無事、女児を出産

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