第19回 早くも登校拒否 !?

働くママの妊娠・出産・育児奮闘記

Being A Mum
働くママの妊娠・出産・育児奮闘記
初めて育児をオーストラリアでする!

第19回 早くも登校拒否 !?

 託児所にはすっかり慣れて楽しんでいる、と思っていた来月で2歳のうちの娘。ところが、8月に親子3人でゴールドコーストで1週間の冬休みを過ごした後、突然、託児所へ行くのを拒否するようになってしまった。
 まるで初めて託児所に行く幼児のように、到着するや否やコアラのようにガシッと私の足にしがみつき、そして、すがるような表情で私を見つめながら、「ママー、ママー !」と泣きじゃくるのだ。休暇前は、託児所に到着するとすぐにおもちゃで遊びだし、保育士にだっこされながら、喜々として私にバイバイしていたのに…。いったいどうしたことか。
 週3日はローカルの託児所で英語で過ごし、残り平日2日(日本人ベビーシッター)と週末は日本語で過ごすという、バイリンガルな環境にいるうちの娘。そういう環境で育つ子はしゃべり始めるのが遅いと聞いているので、言葉の心配はまだあまりしていなかった。しかし最近、日本語の発達の勢いがすごい。毎日、2単語ずつくらい語彙が増えており、教えたわけでもないのに、天井の照明を指差し「でんき !」と言ったりして驚かされる。どうやら言葉を覚えるのが楽しくてたまらない時期のようなのだ。
 休暇中もこの勢いだったので、きっと“せっかく日本語を覚えて使うのが楽しいのに、それが通じない環境に行くのはイヤ !”ということなのではないかと察している。それと、それまで週末だけだったのが、1週間もの間、四六時中ベッタリだったので、すっかりママっ子になってしまったのでは、ということもあると思う。

働くママの妊娠・出産・育児奮闘記

 先日は、娘があまりに泣き止まず、食事もミルクも拒否するため、託児所から職場に電話があり、昼休みに様子を見に行った。娘は、私の顔を見たとたんに泣き止み、サンドイッチをほおばり、そして保育士の靴を指さして、「くつ」などと日本語を連発していた。保育士が「Yes, it’s my shoe.」と英語で返すと、「シュー」「シュー」と反芻。きっと娘は、託児所で言われることもちゃんと分かっていて(少なくともこの年齢のレベルでは)英語も不便はないのだが、「自分の言う言葉が通じない、英語で返される」というのはおもしろくないのではないだろうか(あくまでも憶測だが)。
 その後も何度か託児所から呼び出しを受けたが、ここ数日は、以前のような落ち着きを取り戻してきた様子だ。今日、託児所からメールで送られてきた写真付きの活動報告書を見ると、笑顔の娘。「仲良しアレックス(男の子)とブロック遊びをして、さらに仲良しになりました」とある。
 親の心配をよそにたくましく育ってくれているようである。


はな プロフィル
◎シドニーの法律事務所勤務。初めての妊娠・出産・育児に挑戦することに。9月に無事、女児を出産

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る