「留学→永住権→就職」から「留学→就職→永住権」の時代へ④

オーストラリア留学でキャリア・アップ

オーストラリア留学でキャリア・アップ

留学エージェントのカウンセラーが、オーストラリアのさまざまな
学部・学科をご紹介。

「留学→永住権→就職」から
「留学→就職→永住権」の時代へ④

前号で「熱意×能力×方向性」の話をしましたが、ここでは特に「方向性」について詳しく述べたいと思います。

実はこの話、オーストラリア就職・キャリアアップだけではなく、あらゆることに通じます。考え方や努力の方向性という意味で、どんなにやる気があり、能力があっても、努力する方向性が異なっていれば効果が薄れるどころか、意味がない、あるいはかえってマイナスですらあるということです。

例えば、スポーツ選手が練習の方向性を間違えれば、技術が身に着かないどころか、ケガをしてしまう。受験生が勉強の方向性を間違えれば、受験前の大切な時間を浪費することになる…。そういうことがあり得るということです。

王貞治さんが「努力が報われないことなどあるだろうか。報われない努力があるとすれば、それはまだ努力と呼べない」とおっしゃっています。この話を聞いたころは「さすが努力の天才は言うことが違う」とだけ思ったものですが、今はその真意も少し分かってきた気がします。つまり、量はもちろんですが「努力の質」も大切で、正しい努力を十分な量をもって行えば必ず報われる、ということではないでしょうか。

オーストラリアの就職においても同じことが言えます。ビザがないがオーストラリアで就職したい、という人に多いのですが、ただ闇雲に履歴書を出すだけになっていないでしょうか(それを努力とは言いませんが、行動するという意味でも)。

その前に考えることとして、オーストラリアという国の制度や求める人材を理解し、振り返って今の自分とのギャップを知り、その差を埋める努力をするところから始めてみませんか?

孫子も「敵を知り、己を知れば百戦して危うからず」とおっしゃっています。この言葉は誤解されがちですが「そうすれば百戦百勝」ということではなく、「敵と自分の今の状態を把握し、勝てる時を知る」ということで、言い換えれば「もしもまだ勝てる時でなければ、時を待つことも必要だ」ということです。皆さんに置き換えれば、今が勝てる時でなければ、勝てるような努力をしていく必要があるということです。

「方向性」を考えることで「敵を知り」、そしてギャップがあれば「正しい努力」を行うことで、目標に何歩でも近づくことは間違いないでしょう。


オーストラリア留学でキャリア・アップ

山口幸司(やまぐち こうじ)

金融業界経験後、シドニー大学大学院MOTコースに留学。一時休学を経て2007年7月卒業。在学中から、スタッフ・ソリューションでマーケティング及び留学カウンセリングを担当、2010年4月代表に就任。日本での人事担当経験と現職の経験を活かし、就職に有利な留学アドバイスを行う。日豪の就職事情にも精通。

 

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