在学中の就職活動 その1 『日本での就職活動』

オーストラリア留学でキャリア・アップ

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在学中の就職活動 その1 『日本での就職活動』

ひと口に就職活動と言っても、時期や職歴の有無、就職場所によっても行動すべき内容が大きく異なります。

今回は豪州に留学をしている人が日本で働く場合についてのポイントを簡単にご紹介します。

日本で職歴がなく(あるいはほとんどなく)こちらの大学、大学院留学をしている完全新卒の方が就職活動を行う場合、日本では新卒採用の時期が一定時期に固まるため、海外留学生にとって障害となることが多くあります。ただ、オーストラリアの場合、日本の大学生が就職活動を始める時期と夏休みがほぼ重なるので、他国の留学生より多少有利ではあります。仮に12月に修了するとして、前年の10月末を目安に、新卒向けの各種登録サイトに登録し、そこから約3カ月間を就職活動に充てます。2月半ばから終わりにかけて新学期が始まるため、就職活動を途中で終了しなくてはいけない場合もあります。逆に2月ころからエントリーが始まる企業もありますので、タイミングの点で注意が必要です。

日本の人材紹介会社のうち数社は海外留学生のための就職支援を行っていますので、そのようなサービスを利用するのも手です。また、アメリカでは、ボストンやロサンゼルスなどで留学生を対象とした就職フェアが行われており、オーストラリアの学生も参加することができます。アメリカの就職フェアは面接から採用までのプロセスが早いのも特徴です。

卒業してから就職活動を行う場合、6、7月の卒業者であればやや立ち遅れの感は否めませんが、それでも新卒者としての就職活動に参加することはできます。

問題は12月卒業者で、そこから本格的に就職活動をしようと思うと、日本の制度上、「新卒」で就職活動に参加することが困難になり、「第2新卒」で活動せざるを得ません。「第2新卒」は今の景気ではあまり需要が多いとはいえず、面接までこぎつけるのに苦労する可能性があります。ただ、海外留学生の「就職活動乗り遅れ組」の場合、一般の日本の第2新卒者と比べると英語力で有利であるため、2次、3次面接へと進みやすいとはいえます。

留学によって培われた英語力は、期待するほど評価されません。日本の企業は単なる英語屋よりは仕事ができる人、できそうだと思われる人を好みますので、英語力のアピールよりは勉強や海外生活を通じて磨き上げられたであろう自分自身をアピールしていくことです。


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山口幸司(やまぐち こうじ)

金融業界経験後、シドニー大学大学院MOTコースに留学。一時休学を経て2007年7月卒業。現在、スタッフ・ソリューションで留学カウンセラーを務める。日本での人事担当経験と現職の経験を活かし、就職に有利な留学アドバイスを行う。日豪の就職事情にも精通。

 

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