「留学→永住権→就職」から「留学→就職→永住権」の時代へ⑤

オーストラリア留学でキャリア・アップ

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「留学→永住権→就職」から
「留学→就職→永住権」の時代へ⑤

前号で「熱意×能力×方向性」のうち「方向性」を取り上げましたが、今回は「能力」について詳しく述べたいと思います。

前々号で少し触れているように、ここでいう能力(=オーストラリア就職における)とは、英語力や高い技能、経験、有効な資格の保持のことですが、仮に今の時点で能力が低いと自己判断しても、諦めてしまう必要はありません。むしろ、なまじ中途半端に(自己判断で)能力があると考えている人よりも、謙虚に自分自身を見つめ直すことができる分、かえって好都合かもしれません。

オーストラリアで必要とされる能力と、今の時点での自分自身とのギャップを測ることで、足りないものが見えてきます。その足りないものを羅列し、1つ1つ埋めていけばいいわけです。たとえ現時点でその足りないものがたくさんあったとしても、悲観する必要はありません。多くの「普通の人」が既に成し遂げていることをやろうというわけですから、熱意を持ち、正しい方向性を意識した上で努力することで、豪州就職に必要な能力はいくらでも身に着きます。

それは楽な道ではないかもしれません。しかしほとんどの方、あえて言えば読者の方全員と言ってもいいのですが、今からでも十分な能力を身に着けることはできます。

いろいろな方を見ていると、客観的に見て今の時点での能力で十分勝負できる人ほど、さらに自分を磨こうとこちらの資格を取るなどして、その能力を高めている反面、今の能力では足りないな、と私が思う方は諦めが早い気がします。

たかが海外就職です。諦める必要は全くありません。されど海外就職です。相応の努力は必要ということ、そしてその努力を熱意と正しい方向性の元、継続することが大切です。

浜田省吾さんの最近のブログに諺「千里の馬」の彼なりの誤った解釈の話が出ていました。「世に名馬は常にいるがそれを見抜ける人は常にいるわけじゃない」というのが本来の意。浜田さんの解釈は「生まれつき駄馬でも、もしも千里を走ったならそれは千里の名馬」だったそうですが、その独自の解釈に自身が励まされてきたそうです。

今の能力を過信せず、かといって悲観もせず、現在の自身の能力とオーストラリアが求める人材像とのギャップを認識した上で正しい努力を継続すれば、あなたもきっと千里を走ることができます。


オーストラリア留学でキャリア・アップ

山口幸司(やまぐち こうじ)

金融業界経験後、シドニー大学大学院MOTコースに留学。一時休学を経て2007年7月卒業。在学中から、スタッフ・ソリューションでマーケティング及び留学カウンセリングを担当、2010年4月代表に就任。日本での人事担当経験と現職の経験を活かし、就職に有利な留学アドバイスを行う。日豪の就職事情にも精通。

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