【PR】留学の経験を就職につなげるポイント

BBIジャパン・センター・オーストラリア
留学の経験を就職につなげるポイントとは?

英語を話せるようになりたい、海外で生活をしてみたい、外国人の友達を作りたい、海外の大学に行きたいなど、留学の目的は人それぞれだろう。しかし、多くの人を待ち構えているのが帰国後の就職活動ではなかろうか。せっかくの留学経験をどのように日本での就職活動に生かすべきか。数多くの留学生をサポートするBBIジャパン・センター・オーストラリアの大橋賢一氏にアドバイスを頂いた。(文:大橋賢一)

就活に必要な準備は留学中から始まる

多くの人が、留学前は海外へ行くことへの期待感でワクワクしていることであろう。だが、最初から帰国後の計画まで考えている人は多くはないのではなかろうか。特にワーキング・ホリデー・ビザや学生ビザで留学する人は、長期滞在となることも多く、楽しい滞在自体が1つの目的になってしまうケースも少なくないだろう。

ところが、ほとんどの人はいつか帰国の日を迎え、帰国後の現実を考えなければならなくなる。帰国直前になって「もっと早く現実に気付いていれば良かった」と嘆息する留学生は数知れない。

それを防ぐには、帰国後の就活という現実に向けて、留学中も含めて少しでも早く、できれば留学前からそのことを意識し、いかに留学体験を活用しながら計画的に行動するかがポイントとなる。それが、帰国後の就活、引いてはその後の充実した生活を送るための第一歩となるはずだ。

理想の自分と今の自分のギャップを知る!

将来の就職活動に留学を生かすことが大事だと気付いたら、まずは、実際に何をすべきかを知ること。そのヒントとなるのが、帰国後の理想の自分と今の自分とのギャップを知ることだ。「こういった自分になっていたい」という漠然な思いももちろん良いが、自分が行きたい企業や業界などをイメージするなど、分かりやすく、具体的であることが何より重要だ。そして、採用条件の動向などを調べることで目指すべき水準が分かるようになる。

単純にTOEICの点数を高めることを目指せばいいのか、ビジネス・シーンで英語を操れる能力が必要なのか、専門知識や資格は必要ないのかなど、目標を明確にしておくことで次へのステップへとつなげられる。大事なことは、単に採用をパスする条件を理解することにとどめず、企業が求めている人物像に対して、留学中の生活の中でもプラスに影響するものを整理してイメージしておくと更に良いだろう。

留学する前や留学中には明確に行きたい企業が決まっていないこともあるだろう。その場合でも「グローバル人材を目指す」ということを目標にし意識して行動するといいだろう。それだけでも得られるものは変わってくるはずだ。

理想の自分と今の自分とのギャップが何であるかが分かれば、足りないものを帰国までの滞在期間に埋めていくためのスケジューリングができるようになる。その中には、例えば、資格取得コースに通学するための資金作りとしてアルバイトをすることでさえ計画に入ってくる。

今、日本企業が求めているのはグローバル人材

そもそもグローバル人材とは

英語などの外国語が操れる、外国人と接することに慣れている、外国人のものの考え方、仕事の仕方を知っている、日本人としてのアイデンティティーをしっかり持っている人物と言われています。

グローバル人材が求められる背景

日本は今、逆ピラミッド型の人口構成により外国人労働者に頼る環境下にいます。また、大手はもとより中小企業も海外に販路を求め動いています。シドニーで多くのラーメン店を目にしたり、ボトル・ショップで普通に日本酒の一升瓶が買えるようになっているのもその一例です。 日本国内でも海外でも、多くの企業では、自社製品を熟知した上で、英語などの外国語を操り、外国人のことを良く知り、彼らと一緒に働くことのできるグローバル人材を必要としています。オーストラリアで生活しているだけでも、それを身に付けられる環境にいるというアドバンテージがあります。ただし、実際にそれができるかどうかは、どのように今の環境を生かし計画的に就活に向けて準備を進められるか次第ということを知っておきましょう。

身に付けたい能力を明確にしよう

企業は面接時に、例えばインターンシップなどの活動を通して、そこでどのようなことを学んだか、感じたか、そしてそれがどう自分に生かされるかなどを聞く。その回答を通して、その人が企業に貢献してくれそうな人材かどうかを見極める。

現実的にどういった企業に勤めたいか、どんな仕事をしたいかなど目指すべき目標によって身に付けるべきことは異なるが、せっかくオーストラリアにいるのであれば、将来、海外を相手に仕事をする、外国人に対応できる仕事をすることを目指してみると良いだろう。そのためには、英語などの言語を操る能力に加え、外国人のものの考え方、仕事の仕方を知っていること、そして日本人としてアイデンティティーをしっかり持っている、といった辺りがインターンシップなどから身に付けたいキーワードとなってくるだろう。

ここまで用意できれば効果的な就活やその結果が期待できる自分に近付く。ただ、材料はそろっても、最終的にそれを十分に表現できる能力を身に付けないと、積み上げたものを生かしきれない。そのため、留学中にしたことをきちんと整理して表現できる力を身に付けることも最後のひと押しとして肝要だ。

ただ、「インターンシップをしました」「学校のコースでビジネス英語を取得しました」「英語環境でアルバイトをしました」というような表面的なことを伝えても履歴書を見れば分かることなのであまり意味がない。

どうしてその資格を取得しようと思ったのか、そのために何をしたのか。企業は、その人物の取り組み姿勢や考え方、そして行動力を見ている。そこをしっかりと伝えられるようになるためには、考える力を付けること、考えようとする行為の大事さを知ることだ。そして、気付きを意識することも大切だ。気付きを持てる自分であるか、それを客観視して、もし足りないと思うのであればまずは意識をそこから変えてみて欲しい。

日本人スキルを生かして真の国際人へ

日本にいるとなかなか気付かないかもしれないが、日本人には秀でている点がとても多い。「日本人スキル」と呼ばれるその特質は日本人の多くが、普通に持っているものだ。それは、勤勉さ、相手を慮(おもんばか)る気持ち、オーガナイズ力、真面目さなどソフト面のものなのでなかなか目には見えない。

サッカーのワールド・カップでは、たとえ負けてもスタジアムをきれいにして帰る様子が話題となった。これは相手の環境を慮る気持ちからの行動だが、日本人はこうしたことをできるスキルを持っており、それは多くの国際人にとって賞賛に値する行動なのだ。つまり日本人が外国人相手に臆することなく振る舞えるスキルさえ身に付けば、他の国籍の人にはできない素養を持った国際人として活躍することができるということになる。留学は、こういった能力を身に付ける絶好のチャンス。留学を生かしてぜひその後のキャリアにつなげてもらえればと思う。

大橋賢一(BBIジャパン・センター・オーストラリア)
おおはしけんいち/ニュージーランド、オーストラリアでの生活を経て、日本でオーストラリア系のビザ・人材・留学会社に転職。その後再び来豪し、2004年「Big Bridge International」をオーストラリアと日本で設立。留学生のサポートを行うジャパセン(Web: japancentre-au.com)では、グローバル人材育成に向けて、『生かせ日本人スキル!』の下、あらゆるプログラム運営を展開


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