第13回 「2013 Aussies」ライフセービング大会

Lifeguard Yutakaの

今日も僕は海をみていた

 

美しく平和そうに見えるビーチも、海のプロの目を通せばドラマがいっぱい。もっと海を知り、もっと海と仲良くなるためのコツを、現役ライフガードが優しく指南。

第13回 「2013 Aussies」ライフセービング大会

この時季になると朝晩の気温がグッと下がり、海に入るには少し肌寒いかなと、躊躇してしまう人が多いのでは? 夏の海が好きだという人はたくさんいると思いますが、秋から冬にかけてもゴールドコーストには素晴らしい海が広がっています。そしてこの秋の海を舞台に、4月にはオーストラリア最大規模のオーシャン・スポーツの祭典、ライフセービング競技大会「The Australian Surf Life Saving Championships(The Aussies)」が行われます。

ひと口にライフセービング競技と言ってもその競技は何十種類にもわたり、参加選手は例年4,000人以上も集まります。それだけの数の人々がこの日のために、日々トレーニングを重ねているのです。 日ごろは人の命を守る奉仕活動、ボランティア活動という優しいイメージのライフセーバーたちが、大会では一転して真剣そのもの、勝負の世界に生きる選手へと変身します。中にはプロのアスリートとして活躍する選手もいます。

そして、一番の見どころは、男子顔負けの迫力とスピードを兼ねそろえた女子の選手たちの活躍です。 ライフセービングの競技には、サーフ・スキーを使ったものやボートを使ったものなど多種多様ですが、100メートル以上の沖合いに設置されたブイを周り、より早く岸に戻って来た人が勝つという水泳も、単純でありながらも奥が深い競技で、なかなか見応えがあります。

ライフセービング競技は、100年以上という長い歴史を誇る、オーストラリアを代表するスポーツです。今年の大会は生中継で全国放送となる予定です。4月15〜21日にゴールドコーストのノース・キラとチューガンで開催され、日本からの代表選手団も参加する予定です。

ライフセービングにあまり興味がないという方も、ぜひ会場まで足を運んでアスリートとしてのライフセーバーの勇姿をご覧になってみてはいかがでしょうか? 大会に関する詳しい情報はウェブサイト(Web:sls.com.au/aussies)で見ることができます。


Lifeguard Yutakaの今日も僕は海をみていた

 

<プロフィ-ル>
朽木豊(くちき・ゆたか)

ゴールドコースト市のプロ・ライフガード。北はスピットから南はクーランガッタまで、海難救助に精を出す日々を送る。オーストラリアで採用された最初の日本人プロ・ライフガード。フェイスブック(Yutaka Kuchiki)も随時更新中。

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