今年もジローン対セントキルダの激突となった !!

メルボルン/フッティー
ジローンの花形スター、ゲリー・アブレット(右)

熱く高く飛べ !! AFL

今年もジローン対セントキルダの激突となった !!

 終盤に入ったAFLだが、トップ・グループが絞られてきた。中盤まで頑張ってきたコリンウッドがRD9でジローン・キャッツに惨敗すると、下位のブリスベン・ライオンズには競い負け、メルボルン・デーモンズにも引き分けと、ずるずると4位へ下がってきた。優勝候補の一角として終盤のふんばりを期待したい。
 代わってトップに躍り出てきたのが、実力No. 1のジローン・キャッツ。序盤戦を故障者続出で2敗して出遅れたが、RD6からは6連勝し底力を見せつけた。ジローン・キャッツの最大の良さは、バランスが取れている点。キャプテンのキャメロン・リン(45番MF)を中心に、ジミー・バーテル(3番MF)、トム・ホーキンス(26番FW)、ポール・チャップマン(35番FW)、キャメロン・ムーニー(21番FE)など綺羅星のスター選手軍団だ。AFL最大のスター選手であるゲリー・アブレット(29番MF)もジローン・キャッツの中では目立たないほど。AFLきっての名将マーク・トンプソンの3回目の優勝なるか ? 
 昨年、ジローンと優勝を争ったセントキルダもRD12まで3敗で2位に踏みとどまっている。RD13でのジローン対セントキルダの激突が今シーズン最大の山場となった。大方の予想を裏切ってセントキルダが勝利。RD13を終わってジローンとセントキルダが3敗で並んだ。昨年と同じ展開となりグランド・ファイナルまで両チームの戦いは続くと見られる。
今月のルール:
高速で展開するAFLの試合を面白くするのは審判たち。3人のフィールド・アンパイアは、屈強なプレーヤーたちのぶつかり合いを速やかに裁く。2人のゴール・アンパイアが両腕を前方へ突き出してゴールの合図を出すと観客が大いに沸くのは、AFLの名物ともいえる。アンパイアでもゲームの最中に裁くことができない問題プレーは、後日、トライビューナルというAFLの判定機関で裁かれ、マスコミで大きく取り上げられる。


メルボルン/フッティー

文・写真=イタさん(板屋雅博)。
日豪プレスのコントラクト・フォトグラファー。
AFL、テニス、ゴルフ、F1、サッカー、競馬などメルボルンのプロ・スポーツをメインに取材、撮影。

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