AC BLUE BALLSのメンバーの皆さん
日豪プレス杯 シドニー軟式野球リーグ通信
LUCKY STRIKESがACを僅差でかわし
単独首位浮上!
負けない試合を身上とする巧者LUCKYが、ここまで破竹の5連勝で単独首位を守っていたACの快進撃を食い止め、単独首位に立った。3位までが勝率6割台で並ぶ近年まれに見る激戦を繰り広げる同リーグから目が離せない。
■12月8日(日)第1試合ハイライトAC BLUE BALLS vs THE LUCKY STRIKES(10対0)
3イニングで5安打10得点とACの一方的な試合運びとなったこの試合、ACの攻撃陣では3安打4打点の堀内野手、守備陣では今回も安定したピッチングで2試合連続の完封勝利を上げた井戸投手の活躍が際立った。
■12月22日(日)第2試合ハイライトAC BLUE BALLS vs NEO SHOGUN (1対0)
3試合連続完封勝利の期待がかかる首位ACの井戸投手とNEOの水上投手との緊迫した投げ合いとなったこの試合は初回に1点を先制したACがリードしたまま最終回へ。NEOが2アウトながら3塁まで塁を進め、次打者のライト前へ落ちた打球であわや同点タイムリーと誰もが思った瞬間、ライト清水の好守備に阻まれ1塁アウト。そのまま逃げ切った。
■1月12日(日)第1試合ハイライトTHE LUCKY STRIKES vs NEO SHOGUN(5対0)
何とか開幕戦以来の勝利を上げたいと意気込むNEOだったが、LUCKY安嶋投手の巧みなピッチングに交わされ散発の零封負け。安嶋投手に今シーズン初の完封勝利を献上した。
■1月12日(日)第2試合ハイライトSYDNEY SHARKS vs AC BLUE BALLS(3対0)
リーグ初の快挙となるAC井戸投手の4試合連続完封勝利の期待のかかる1戦だったが、ここで昨年覇者のSHARKSが王者の意地を見せた。3回までパーフェクトに抑えられていたが、4回、先頭の1番帆山が内野安打で出塁、その後、数馬もセンター前に引返し、ノーアウト2、3塁のチャンスを作ると、4番奥田のセカンドゴロと悪送球の間に2者が生還、この回、一挙3点を上げ、そのまま逃げ切った。この敗戦で、ここまで単独首位を守ってきたACは2位に陥落した。
順位 | チーム | 勝率 | 試合数 | 勝数 | 負数 | 引分数 | 得点 | 失点 | 得失点 |
1 | THE LUCKY STRIKES | 0.667 | 8 | 4 | 2 | 2 | 28 | 33 | -5 |
2 | AC BLUE BALLS | 0.625 | 8 | 5 | 3 | 0 | 34 | 19 | 15 |
3 | SYDNEY SHARKS | 0.600 | 8 | 3 | 2 | 3 | 30 | 16 | 14 |
4 | NEO SHOGUN | 0.143 | 8 | 1 | 6 | 1 | 17 | 41 | -24 |