第81回 過去最低記録の政策金利

夢のマイホーム計画

 

オーストラリアで夢のマイホーム計画
第81回

過去最低記録の政策金利

2015年第1回目のオーストラリア中央銀行の決断は、政策金利を0.25下げ、オーストラリア最低記録となる2.25にするというものでした。その理由の1つとして、アメリカ経済は安定してきているものの、EU(欧州連合)そして日本の経済が予測より弱いことなど、安定しない世界経済が挙げられています。国内のほとんどの金融機関も、オーストラリア中央銀行の決定をそのまま通し、オーストラリアの金利は過去最低を記録しました。金利が下がれば、変動型金利を利用している人であれば、住宅ローンの支払額も下がります。


オーストラリア中央銀行政策金利
Sydney Morning Herald Business Day 3 Feb 2015

 

ローン額 2015年3月金利(4.80%)の
月額支払額
2013年3月金利(5.70%)の
月額支払額
月払いの差額
25万ドル $1,312 $1,451 $139
30万ドル $1,574 $1,741 $167
35万ドル $1,836 $2,031 $195
40万ドル $2,099 $2,322 $223
45万ドル $2,361 $2,612 $251
50万ドル $2,623 $2,902 $279

金利変動が実際にどのような影響を及ぼすか、下記、支払額を現在の金利と2年前の2013年3月の金利でのローン額に分けて比較してみました。ローンは30年返済変動型ローンとし、金利は4大銀行の平均値を利用しています。

表からも支払額の違いは明らかです。かといって、この金利がずっと続くかどうかは誰にも分かりません。利子を最も支払うのは、ローンの元金が最も大きい時期です。ローン初期にできるだけ多くの繰り越し返済をすることができれば、金利が上昇した時に対処できることでしょう。物件の値段が高騰していく中、物件購入者にとって唯一のポジティブな条件というのは、現在の低金利と言えるでしょう。


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