15歳少年に銃渡した疑い

パラマタ警察銃撃関連で2人逮捕

 シドニー東部パラマタのNSW州警察署前で10月2日、イスラム過激思想に影響を受けたと見られる15歳の少年(事件直後に警察が射殺)が警察職員カーティス・チェンさんを射殺した事件で、州警察は15日夜までに、少年に銃を手配した疑いで18歳の少年と22歳の男を逮捕した。同日付の地元紙「シドニー・モーニング・ヘラルド」(電子版)が報じた。

 18歳の少年は、テロ関連の複数の容疑で逮捕された。実行犯の15歳の少年と同じ学校の出身者で、犯行の直前に現場近くにあるモスクで拳銃を渡した疑い。有罪判決を受ければ最高で終身刑となる可能性がある。

 22歳の男は、武器の提供、武器所持禁止命令違反、公務執行妨害の容疑で逮捕された。拳銃を手配して18歳の少年に渡した疑いが持たれている。

 報道によると、18歳の少年に対する容疑には直接的な証拠がなく、状況証拠による部分が大きいとされる。このため、警察は携帯電話の通話記録や位置情報などから、事件当日の2人の行動を慎重に調べているという。警察は、過激思想に傾倒したシドニー西部の若者グループが犯行の背後にいると見ている。拳銃が受け渡されたと見られるモスクは、グループの集合場所になっていたもようだ。

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