QLD州、5億ドルの予算でクーパーズ・ギャップ風力発電所

2020年までに350メガワット、19万戸をまかなう規模に

 ガス、電力などエネルギー企業のAGL社が、ブリスベンから200km北西のサウス・バーネット地域、クーランガ・ノースに5億ドルの予算で計画しているクーパーズ・ギャップ風力発電所は、2020年までに電力供給を開始し、発電能力は350メガワット、19万戸をまかなう規模になる予定。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 計画では11箇所の地所に合計115基の風車を建設することになっており、6月に風力発電所は協力プロジェクトとして発表され、環境影響調査の草案段階で住民協議が行われている。ベルの町で開かれた公聴会にも数十人の住民が出席し、懸念を表明すると共にプロジェクトに対する質問を行った。プロジェクト・マネージャのニール・クック氏は、「公聴会での住民からのフィードバックは肯定的だった。騒音と睡眠妨害を懸念する声があった。当社では、住民をVIC州の当社の風力発電所に案内し、実際に風力発電所を見てもらうようにしている。

 3基の風車が建つ予定の農場所有者、シリル・スチュワート氏は、「旱魃の時には農場では何も作れないから出稼ぎに行かなければならないが、風車ができればどんな天候でも定期収入になる」と歓迎している。

 また、風車建設には350人の雇用が生まれ、稼働開始後は常時20人の雇用が発生する。キース・キャンベル町長は、「地域は経済開発を必要としており、このような経済活動を牽引力とする雇用は願ってもないことだ」と語っている。

 一方、環境影響調査は少なくとも6か月を要する見込み。
■ソース
Queensland’s $500m Coopers Gap wind farm could be operational by 2020

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