ディック・スミス、Ozemite商標権争いで勝訴

SA州の企業、命名は早かったが登録に遅れ、敗訴

 オーストラリアの実業家、ディックス・スミス氏は自分の所有する企業でOzemiteブランドのイースト抽出スプレッド商品を販売していたが、SA州の企業がスミス氏より先に類似の商品名で同じような商品を販売しており、Ozemite商標権をめぐって、「Intellectual Property Australia」が、「同商標はそのSA州の企業のもの」としていた。ただし、SA州の企業は、スミス氏が同商標名で商品を販売し始めた後まで商標を登録していなかった。

 8月12日、連邦高裁は、先の「Intellectual Property Australia」判断を覆し、スミス氏はこれまで通りのOzemiteで商品の販売を続けることができるようになった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 スミス氏はこの日の判決を歓迎し、「この商品の生産を続けることができることは喜ばしい。この商品の収益は慈善に寄付しており、今回の訴訟で50万ドルを使ってしまった。そのため、慈善に寄付する金が50万ドル減ることになる。そこで考えたのだが、今年は100万ドル寄付することにしよう。重要な目的のためにもっと寄付できるようになればいいのだが」と語っている。

 また、「次はアメリカ企業に握られているVegemiteブランドへの攻勢だ。すべてのオーストラリア人がVegemiteをボイコットするよう考えている」と語った。
■ソース
Dick Smith wins rights to Ozemite brand name after Federal Court appeal

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