エッソ社社員600人がストライキ計画

スト権行使になれば国内4州でガス供給にリスク

 連邦政府は、エッソ社の社員600人がストライキを計画しており、スト権が行使されれば、国内4州のガス供給が危うくなると懸念を発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 エッソ社の社員の所属するオーストラリア労働組合(AWU)、オーストラリア製造業労働組合(AMWU)、電気工労働組合(ETU)3労組は、「労使交渉が決裂したため、所属社員は来週金曜日より無期限ストに入る」とエッソ社に通告した。

 エッソ社のロングフォード、ロング・アイランド・ポイント、沖合ガス井の労働者がストに参加する予定で、労組は、会社側が沖合ガス井労働者の交代勤務を2週間ごととすることを提案しているのに対してこれに反対していた。

 連邦政府のジョシュ・フライデンバーグ環境相は、「ストが決行されればVIC、NSW、SA、TAS州に影響が及ぶ。Fair Work Commissionはこの問題に介入する権限を保留している。交渉が建設的な成果をもたらすかどうか見てみよう」と語っている。

 AWUVIC州支部のベン・デイビス州書記長は、「エッソ社社員は会社側との交渉が進まないことにいらだっており、Fair Work Commissionの介入を歓迎するだろう。もし、合意に至らなければ、法で認められた保護争議行為に入り、何週あるいは何か月にもわたって続く可能性もある」としている。

 また、AMWUのスティーブ・ドッド・オーガナイザーは、「社員は交代勤務を現在の7日ごとから14日ごとに引き延ばす会社案を喜んで受け入れることはしない。受け入れるためには各種条件に合意がなされなければならない」と語っている。

 エッソ社側は、「commissionの介入前にコメントすることは不適切だ。会社側としてはこの状況を解決することに努力する」と発表している。
■ソース
Gas supply in four states at risk as 600 Esso workers plan to strike

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