オンライン販売のアマゾンがメルボルンに支店設立

ダンデノン・サウスには巨大倉庫を備える

 アメリカの大規模オンライン小売販売企業、アマゾン社がオーストラリアにも事業展開し、メルボルン郊外にオーストラリア初の大型倉庫を備え、100人を超える雇用を予定していると発表した。

 大小のオーストラリア国内小売業者から巨大な商売敵として怖れられているアマゾン社は、メルボルン市南東ノダンデノン・サウスに24,000平方メートルの巨大な倉庫を建設し、直ちに社員を募集すると発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同社のオーストラリア事業部長、ロバート・ブルース取締役は、「これはほんの手始め。先々、何千という社員を擁し、何百万ドルもの投資を行う。また、オーストラリア国内ビジネスにとってもアマゾン・マーケットプレースを通して国内国外に販路を開くチャンスだ」との声明を発表している。

 かつて世界最大の小売業者だったアメリカのウォルマートに対して、アマゾンはすでにウォルマートの2倍の規模になっている。

 しかし、国内小売り事業にとっては「死の星」とされており、モーガン・スタンリー社のアナリストも、「アマゾンのオーストラリア進出は国内小売り部門に大きな影響があり、ウェスファーマーズ、ウールワース、マイヤーなど大手小売業者にとって大きな強敵となると考えられる」としている。

 一方、全豪小売業者連合会(ARA)のラッセル・ジマーマン会長は、アマゾンの脅威を大きくないとみており、「アマゾンもただの小売業者、好むと好まないとに関わらずその進出に対して何もできない。国内小売業者は以前から準備をしてきた」と語っている。
■ソース
Amazon to move into Melbourne with huge warehouse at Dandenong South

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