ロックプール・レストラン、160万ドルの過少賃金

名声高い有名シェフのレストラン・チェーン

 有名シェフ、ニール・ペリー氏の名声高いロックプール・レストラン・グループが従業員に総額160万ドルの賃金追加支払いをしたことが伝えられている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 年間の定期監査で一部の従業員に賃金過少支払いがあったことが判明したため、レストラン・チェーンは「賃金支払いに不備があったため、不足分を追加支払いする」と発表した。

 また、「支払いは直ちに行う。賃金支払いに不足があった従業員には通知する」と発表している。

 ホスピタリティ業界では、ジョージ・キャロンバリス、シャノン・ベネットなどの名前と関係づけられているレストラン、カフェ・チェーンのデガニなど著名なシェフの店などで賃金過少支払い問題がいくつも報道され、綱紀粛正を要求する声が挙がっていた。

 ロックプール・レストラン・グループは、メルボルン、シドニー、パースのロックプール・バー&グリルの他、国内に数多くのレストランやバーを所有しており、2,400人を超える従業員を抱え、1億ドル前後の賃金を管理している。

 また、「すでに退職している元従業員についても今後連絡を取り、賃金過少分を支払う」と発表している。

 ホスピタリティ業界ではしばしば時間給ではなく、年給制度を取っており、年給制度の場合、妥当な範囲の超過勤務、日曜祝日勤務その他の手当を保障するため、法定最低賃金計算よりも25%高くしなければならない。

 また、年度末または従業員が退職する時には支払い不足分があれば支払わなければならない。

 同ロックプール・グルーブは、賃金計算の難しさについて「業界の古い慣行を近代化しなければならない」としており、従業員の勤務シフトや交代勤務、複数の職場など問題を複雑にしている要因も打開しなければならないとしている。
■ソース
Neil Perry’s Rockpool restaurant group forks out $1.6 million to back pay workers

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