「シドニー空港の門限はむしろ騒音悪化の原因」

生産性委員会報告書が「11pmから6am」に異議

 2月6日付ABC放送(電子版)は、「シドニー空港の午後11時から午前6時までの門限はむしろ航空機騒音を悪化させている」との生産性委員会の報告書を報道した。

 同委員会報告書は、「シドニー空港の門限は非効率であり、予想外の遅れを悪化させ、ひいてはさらに騒音を引き起こすことになる」としている。

 2026年後半に開港が予定されているシドニー都市圏西部のバッジェリーズ・クリークのシドニー第二空港は門限がなく、24時間営業する。

 独立調査諮問機関の生産性委員会は、国内空港の経済的規制について審査し、40ページの報告書草案をまとめ、「シドニー空港の門限により空港の効率が阻害されている」としている。

 「門限明け前に到着した航空機は門限破りをするよりも上空で旋回するなどして時間をつぶすため、騒音や排気ガスを増やし、不要な燃料消費をすることになる」としている。

 また、空港は15分間隔の測定で1時間あたりの発着を80機に抑えている。

 これに対してシドニー市の航空機離着陸ルート直下に住むある市民は、「生産性委員会は効率やコストなど経済的問題ばかりを考えているが、人間のことを考えなければならないんじゃないか」と反論している。
■ソース
Sydney Airport curfew actually creates more noise, Productivity Commission reports finds

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