シドニー・クージー間ウバーで運賃$213

元旦にアプリの警告無視して利用

 免許制のタクシーと異なるシステムの旅客輸送システム「ウバー」は現在様々な論議を巻き起こしている。旧態依然としたタクシー免許制がタクシー料金を押し上げているという意見が片方にあり、ウバーは旅客輸送の安全やサービスが保証されていないという意見がもう片方にある。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙は、元旦にシドニー都心部からクージーまで通常なら$35ドルのタクシー料金で済むところをウバーを利用したために$213請求された女性を報道している。

 2015年1月1日早朝、ジェード・ウイルキーズさんは、ウバーを利用しようと携帯電話のアプリで起点を入力したところ、「午前2時より通常料金の3.1倍になる」旨の警告が表示された。アプリの指示通り、3.1倍の料金割り増しを承諾した。アプリは割り増し料金の警告を表示しただけで、目的地までの料金総額概算は表示しなかった」と語っている。

 さて、14kmの旅程でクージーに到着し、ウバーのアプリから支払い決算し、電子メールのレシートを受け取ったところで運賃総額が示された。ウイルキーズさんは、「まったくショッキングだった」と語っている。「電子メールの末尾に通常料金は$68.90と表示されていたが、大晦日に同じ距離をタクシーに乗って$35だった。23分の距離でこの金額はバカげている」と考えたウイルキーズさんは、乗った車の運転手に連絡し、料金についてかけ合ったが、相手は、「自分ではどうしようもない。ウバーの会社にかけ合ってもらいたい」と返事した。

 大晦日にウバー社からユーザーに送られた電子メールは大晦日から元旦にかけては割増料金が適用されることを警告しているが、割増率は時間帯によって変化し、また、予約料金も割増料金になる。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙は、ウイルキーズさんの件がどういう結果になるのかは述べていないが、タクシーに代わる制度として人気が出ているウバーだけに注目されるケースになる可能性がある。
■ソース
Sydney New Year’s Eve: Uber’s $213 fare from city to Coogee

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