オーストラリア経済、GFC以来最大の落ち込みを記録

2016年第3四半期の経済成長率マイナス0.5%

 2016年第3四半期のオーストラリア経済成長率はマイナス0.5%を記録した。この数字は2008年後半に起きた世界金融危機(GFC)以来最大の落ち込みとなっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 オーストラリア経済成長について、アナリストはかなり悲観的な予想を立てていたが、それをさらに下回るマイナス成長になっていた。

 統計局(ABS)によれば、この落ち込みの結果、年間経済成長率は1.8%となっており、これもアナリストの期待をさらに下回っている。

 大方のエコノミストはGDPが少し下がることを予想、四半期の成長率でマイナス0.1%、年成長率でも2.2%と予想していた。

 これまでにも悲観的な数字がいくつも出ていたが、最終的な数字が予測よりかない低いことから、午前11時38分には豪ドルが0.5セントほど下がり、74.2米セントになっていた。

 前回、四半期経済成長率がマイナスになったのは2011年3月のことで、QLD州の90%程の地域が洪水になり、かなりの炭鉱が浸水するなどで採炭中止に追い込まれていた。

 四半期一度の経済マイナス成長は不況と呼ばれず、2期続けてマイナスになることが不況の条件になっている。前回不況と呼ばれる経済マイナス成長が起きたのは2001年前半のことだった。
■ソース
Australian economy shrinks 0.5pc in September quarter, worst fall since global financial crisis

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