新聞漫画家のビル・リーク氏、病院で心臓発作死

アボリジニ取り上げた一コママンガで議論沸騰させる

 オーストラリアン紙の一コママンガ作家、ビル・リーク氏(61)が病院で亡くなったことが伝えられている。死因は心臓発作の疑いが濃い。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 リーク氏は、1994年からニューズ・リミテッド系紙に政治批評の一コママンガを描いており、ジャーナリズムの賞であるウォークリー賞を9回受けているが、その作品はしばしば議論を巻き起こしており、2016年のマンガではオーストラリアの先住民族を攻撃した内容だとして批判を受けた。リーク氏は、「率直な議論を望んだだけ」と語っている。

 リーク氏はSA州アデレードに生まれたが、シドニーで育ち、ジュリアン・アシュトン美学校に学んだ。その後、ヨーロッパを旅して、その地域の美術に開眼した。1983年には廃刊された雑誌、「ブレティン」誌に職業として一コママンガを描き始め、その後、シドニー・モーニング・ヘラルド紙に移籍した。

 その後に、ニューズ・リミテッド社のデーリー・テレグラフに移籍し、一コママンガ作家としての名声を高め始めた。

 また、肖像画コンテストのアーチボルド賞にも何度か応募しており、2005年には小説を出版、ABCでも6夜のミニTVシリーズ「Face Painting」として放送された。
■ソース
Bill Leak, editorial cartoonist for The Australian, dies aged 61 of suspected heart attack

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