オペラ・オーストラリア、60年間のコスチュームを競売に

衣装、靴、小道具など1,500点を400ロットに分け

 オペラ・オーストラリアは、過去60年間のステージに用いられた衣装、小道具、アクセサリー、アートワーク、メモラビリアなど約1,500点を400ロットに分け、競売にかける。同団体がステージで使った物を競売にかけるのは初めて。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この準備のため、オペラ・オーストラリアのワークショップでは、保管箱52箱を開き、コスチュームだけでも1万点にのぼる所蔵品から競売にかける品目を選んだ。

 担当者は、過去のステージのコスチュームはもう着られることはない。昔に比べて衣装のデザインが大きく変わった。昔の衣装は重く、動きにくいものがおおい」と語っている。

 1980年の作品、プッチーニの「修道女アンジェリカ」で用いられたマドンナの金のドレスは$3,000から$5,000の間で売れると見られている。また、2008年の「マイ・フェア・レディ」の非常に重い帽子とドレスは$400から$600程度と予想されている。

 2001年の「アンドレ・シェニエ」の舞踏会ガウンはコルセットや網スカート、チュール、まがい宝石などは$2,000から$4,000になると見られている。

 コスチュームはすべて競売場のレナード・ジョエルが価格を付けているが、オペラ・オーストラリアの担当者は、「予想価格は制作費よりはるかに低い」と語っている。

 一方、レナード・ジョエルのジョン・アブレヒトCEOは、「このようなコレクションを扱ったことがない。そのため、当社では値付けに、主役のコスチュームは高く、端役に向かって安くなるように値付けした」と語っている。

 コスチュームなどの展示は、6月24日からオペラ・センターで開かれ、競売は6月30日と7月1日に行われる。
■ソース
Opera Australia raids archives to auction costumes from the past 60 years

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