シドニーのドラッグ・シンジケート摘発

家宅捜索で6人逮捕、現金薬物押収

 5月21日、シドニー首都圏西部でドラッグ・シンジケートの摘発が行われ、警察は6人を逮捕、巨額の現金、大量のドラッグを押収した。

 ABC放送⁽電子版)が伝えた。

 NSW州警察の捜査官と戦術行動班がウエントワースビルの駐車場で17、18、21歳の男を薬物と銃砲関連の容疑で逮捕、メリーランズでも19歳、24歳、30歳の男を逮捕した。6人の逮捕後、ミラーズ・ポイント、ロゼル、ペムルウイ、アーンクリフ、ギルドフォード、南グランビル、カンリー・ベールの民家など8か所を一斉家宅捜索した。

 家宅捜索の結果、ドラッグのアイスを3㎏、銃砲の他、10万ドルを超える現金を押収した。また、自動車も何台か押収された。ハーストビル警察署のピーター・マカーラン隊長は、「このシンジケートは大量のアイスを売りさばいていた。彼らは人命を損ない、破滅に追いやっている。これだけの量のアイスが市場に出回ることを阻止できたというのは大きい成果だ。アメリカのFBI捜査官はアイス・ディーラーを2本足のネズミと呼んでいるがそれでも生やさしいくらいだ」と語っている。

 一斉手入れに参加した捜査官は、シドニー首都圏の違法薬物流通グループを捜査するため、今年2月に設立されたストライク・フォース・ドウドの班員で、中東組織犯罪捜査班などからも参加している。マカーラン隊長は、「逮捕者の1人は、3月にウエントワースビルで男性の脚を散弾銃で射ち、負傷させた容疑がかけられている。ドラッグの縄張りを守るためには暴力に訴えることもためらわないこの連中の凶暴さを示している。この半年以上の間、シドニー首都圏南西部と北西部に暗躍していた凶暴な犯罪シンジケートに打撃を与えた成果は大きい」と語っている。また、これらの捜査でさらに逮捕者が出るのは確かだとしている。
■ソース
Six men allegedly involved in major Sydney drug syndicate arrested in police operation

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