潮吹き岩で発見された女性の全裸死体事件容疑者逮捕

被害者は中国人留学生、容疑者は同居の義理の叔父

 4月24日午前、NSW州中部海岸地域の潮吹き岩の水面に女性の全裸死体が浮いているのが発見され、警察が失踪届の写真と照合してUTSの中国人留学生、ミシェル・レンさん(24)と突き止め、4月29日午後にレンさんと同居していた義理の叔父、デレック・バレット(27)を殺人容疑で逮捕し、30日にはバレットの保釈も拒否された。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 レンさんは、叔母、その夫のバレット、いとことシドニー西部キャンプシーの住宅で暮らしていた。しかし、4月21日午後にシドニー市内で買い物をした後、自宅に帰っており、それ以降の足取りがつかめていなかった。

 警察では、「レンさんは21日の帰宅後に殺害された。レンさんは少なくとも20箇所を刃物で刺されており、その後、バレットの車に詰め込まれ、100km以上離れたレーク・マンモラー国立公園のスナッパー・ポイント・ロードに近い潮吹き岩近くの海に投げ込まれた」としている。また、殺害現場はキャンプシーの自宅とみられており、検視解剖では、レンさんは容疑者の暴力に懸命に抵抗し、何箇所も防御傷を受けているが、力及ばず、めった突きで殺害されたとの所見が出ている。

 その後、死体発見日の午前7時頃、バレットの車がレーク・マンモラー国立公園に入っていくのがCCTVのビデオに残されている。

 警察は、CCTVのビデオを頼りに4月22日から24日までのバレットの動向を把握し、一方、メディアに向けては4月21日午後4時30分頃、レンさんがキャンプシー駅を降りて自宅に向かう最後の姿を発表したが、その時にはすでに殺害現場をレンさんや叔母義理叔父の住むキャンプシーの自宅として目星を付けていた。

 一方、レンさんの叔母は、オーストラリアの華字紙ウエブサイトには、「レンさんはフェースブックのチャットでオーストラリア人のボーイフレンドを見つけた。ウロンゴンに住んでいる男性で、金髪、白い肌、目つきは鋭く、フレンドリーには見えない。このボーイフレンドが何か悪さをしたのなら、ミシェルはきっと抵抗したはずだ」と語っている。しかし、警察はこの線を信用していなかった。

 レンさんの家族が中国からオーストラリアに向かっていることが伝えられている。
■ソース
Michelle Leng accused murderer Derek Barrett refused bail

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