サムソン携帯電話、オーストラリアでも発火破裂事故

リコールとは別の機種、充電中に枕元で炎上

 QLD州サンシャイン・コーストの女性が夜中に異変を感じて眼をさましたところ、ベッドサイド・テーブルのサムソンS6携帯電話が突然発火破裂した。WA州でもホテルで充電中の携帯電話が発火破裂、ホテルの室内に被害が出たため、要求に応じてサムソンが弁償するという事件が起きている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 シャーリーン・オーチャードさんは、4歳の娘、アシュリーちゃん、イヌのサムと暮らしており、「いつもの通り、携帯電話を充電器に接続してベッドに入ったが、眼をさますと部屋に煙が立ちこめており、携帯電話が過熱して赤く焼けていた」と語っている。

 「とにかくパニックになって、娘とイヌを部屋から出さなきゃと思った。で、気づいて、携帯電話のケーブルを壁から抜き、外に持ち出した。その途端にパニックが、もっと悲惨なことになってしまっていたかも知れないと気づいてショックに変わった。後になって座って考えていると様々なシナリオが浮かんできた。家が焼けたり、誰かが焼け死んでいたかも知れない」と語っている。

 オーチャードさんは、「リコールで7Sが騒がれているが、これは電話機の問題ではなく、電池の問題ではないか。誰もそんなふうに考えないのがおそろしい」と語っている。

 消費者提唱団体Choiceのトム・ゴドフリー氏は、「明らかに携帯電話が非常に危険なことになっている」と語っている。また、オーチャードさんは、「たまたま私の電話機が具合が悪かったのだと思いたい。世の中にパニックを煽りたくないが、人命や財産に損害がなければいいが。消費者には自分の使っている品物の安全性を知る権利がある。電話機は純正のチャージャーとUSBコードを使っていた」と語っている。

 オーチャードさんは、サムソン、テルストラ、テレコミュニケーション・オンブズマンに連絡し、3者とも2,3週間のうちに調査すると約束したが、オーチャードさんには屑になった電話機と課金の続く契約が残されているばかりになった。
■ソース
Samsung mobile phone explosion prompts mum’s concern people are walking around with ‘time bombs’

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る