就寝中の15歳の少年を射殺の容疑者逮捕

少年16歳の誕生日の前日に警察が所在突き止め

 2017年4月14日、グッド・フライデーの早朝にシドニー首都圏南西部の民家に覆面の男が押し入り、就寝中の15歳の少年の頭を至近距離から拳銃で射って殺害した。3か月をかけて犯人を追っていた警察が事件の前後に付近の防犯カメラに写っていた車のビデオを公開したところ市民から通報が寄せられ、容疑者が逮捕された。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 殺害されたブレイデン・ディロン君の友人らは、「兄がケンカ殺人で死なせた被害者の関係者から狙われていると語っていたが、まさか殺されとは思っていなかったようだ」と証言している。

 同日午前6時頃、覆面をした男がグレンフィールドのブレイデン君の自宅のドアを蹴破り、起きて来たブレイデン君の母親に阻止されたが、男は母親にも拳銃を突きつけてブレイデン君の寝室に入って犯行に及んだとされている。

 警察が入手したCCTVのビデオには白のマツダ3ハッチバックが往復して映っていた。このビデオを公開した直後から市民の通報が入ってきたと発表されている。その結果、7月10日午後11時過ぎ、セブン・ヒルズの民家でコンラッド・クレーグ(26)が逮捕された。

 殺人課のマーク・ヘニー警部は、「車の所在をつかんですぐに殺害犯を突き止めることができた。車はクレーグ容疑者の所有ではなく、11日午後3時30分にジェミソンタウンの地下駐車場で見つかった。現在は車の所有者の行方を追っている。クレーグ容疑者とブレイデン君の間に介在する者の特定を急いでいる」と発表している。

 2016年6月、ジョシュア・ディロン(18)他2人がパナニアの街頭でアダム・アブマハムドさん(18)をケンカの果てに刺殺し、殺人罪で起訴された。アブマハムドさんの友人とディロンらとの間に以前から緊張関係があったとの証言がある。

 容疑者逮捕はブレイデン君の16歳の誕生日、7月12日の前日であり、家族と友人は彼の誕生日に集まって追悼すると発表している。
■ソース
Brayden Dillon, 15, knew people were ‘after him’ before shot dead in sleep

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