空き瓶空き缶をVIC州からSA州に密輸で検挙

タイヤ、パンクし、危険な積載で停められ、ばれる

 SA州警察がアデレード北方で不審なトラックをチェックしたところ、積み荷が膨大な量の空き缶空き瓶でVIC州からSA州に密輸した現行犯と判明した。

 SA州環境保護庁(EPA)は、飲料水の缶、瓶にかかる10セントの保証金制度が州によって異なることを利用した保証金詐取事件として捜査を始めている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ウィラストンのスタート・ハイウェイを走っていたトレーラを牽くトラックのタイヤがパンクしていることや大量の大袋が確実に固定されておらず、積み荷が転落する危険があることから、これを目撃したSA州警察が停車を命じ、積み荷の飲料水の空き瓶空き缶を点検した。さらに、トラックと運転手がVIC州所在だったことから警察が不審を感じて調べたところ、トラックは無登録無保険だったため、シーフォード在住の運転手(38)を検挙し、トラックを留置した。一方、EPAは空き缶と空き瓶を押収し、保証金返金を目当ての密輸として捜査を進めている。

 6月にもNSW州からSA州に45,000個の飲料水容器を密輸入しようとしたブロークン・ヒルの男が検挙、起訴され$4,800の罰金を言い渡されている。

 1977年、SA州は全国に先駆けて飲料水容器の保証金制度を始めており、NSW州も2017年12月から同様の制度を始めているが、VIC州は政府が導入に反対している。

 保証金制度では、飲料水購入時に容器保証金10セントを上乗せして支払い、空の容器を所定の場所に持参すると10セントの返金が受けられる仕組みになっている。

 しかし、他州で購入した飲料水の容器の保証金払い戻しを受けることは禁じられており、罰金最高3万ドルが科せられる。
■ソース
Man being investigated for recycling refund fraud after overloaded truck pulled over near Adelaide

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