オーストラリア・ポスト装いトロイの木馬

PCに暗号仕掛け、金銭を要求

 10月7日、オーストラリア・ポストからの連絡を装って電子メールを送信、ユーザーが添付を開けると暗号ソフトウエアがPCに埋め込まれるという凝った手続きのトロイの木馬型マルウエア、「暗号身代金ウエア」に警戒を呼びかけが報道されている。

 この攻撃はロシア国内から発信されていると報道されており、オーストラリア・ポストを名乗る電子メールは、小包を配達しようとしたが配達できなかった。ついては添付書類を開き、最寄りの郵便局に持参してもらいたいとしている。しかし、この添付書類を開くと悪質なソフトウエアがダウンロードされる仕掛けになっている。

 電子メールの添付書類は発信者が信頼できる個人や団体でない限り開かないようにというのが一種の鉄則になっているが、どうしても思わず開けてしまう人もいる。オーストラリア・ポストは、このような電子メールを受け取った場合は添付書類を開かず、即時消去してもらいたいとしている。また、「オーストラリア・ポストの名をかたる、ロシアを発信元とする新しいフィッシング・サイトが見つかった」との通達が豪通信メディア管理局から届いた」と発表している。

 また、ABC放送も、「10月7日朝、IT防犯問題」でABCニューズ24のプログラミングが30分間にわたり影響を受けた。そのため、午前9時30分頃から午前10時まで待機状態になっている」と発表している。
この暗号身代金ウエアは、コンピュータやファイルを凍結するソフトウエアがPCを乗っ取り、金銭を要求する。身代金が払えなければPCやファイルにアクセすることができなくなるというもの。(NP)

http://www.abc.net.au/news/2014-10-07/fake-auspost-emails-used-in-crypto-ransomware-attack/5795734

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