NT、泥棒、煙突につかえて12時間

ロードハウスで助け呼び無事逮捕

 僻地の幹線道路にはロードハウスという施設がある。食事や宿泊もできるサービス・ステーションというところで災害時には周辺住民の避難所にもなる。北部準州(NT)のロードハウスで盗みをするために煙突から入ろうとした男が体がつかえて身動きできなくなり、12時間後に消防署員が削岩機を使って助けるという椿事があった。

 10月10日朝、NT、マウント・イベニーザー・ードハウスの従業員が出勤し、店を開いたところ、建物のどこかから助けを呼ぶ声が聞こえた。ギャリー・スミス巡査長は、「声の出所をさぐっていくと煙突の中から、助けて、助けてという声が聞こえてきた」と発表している。さらに、「男は屋根によじ登って暖炉の煙突に入り込んだ。この煙突はてっぺんではコンクリート・ブロックで造ったような大きさで、男は煙突の中に入るとそのままずるずると落ちていった。ところが、暖炉のすぐ上のところで煙道が狭くなっていたらしい。暖炉に頭を突っ込んで上を見上げると10cm前後の狭い穴が開いており、煙がそこから上に昇るようになっているが、そこから上は煙道で男の体より少し大きい程度でそこにひっかかっていた。辛うじて男の体が入る広さで男はまったく身動きができない状態だった」と述べている。

 ユララとイパンパから警察官が出動したが、機材がなければどうにもできず、190km離れたユララの消防署から消防救助隊の到着を待ち、削岩機で1時間半かけて煙突の男が引っかかっているあたりの壁に大穴を開け、ようやく男を引きずり出すことができた。スミス巡査長は、「長時間閉じ込められ苦しい思いをした割には元気だった。煙突の煤や埃を吸い込んでおり、傷の手当ての他にも喉などの手当てを受けた後、イマンパ・ヘルス・クリニックに運ばれた。医師の診察の後、男に事情聴取することになる」と発表している。(NP)

http://www.abc.net.au/news/2014-10-11/man-gets-stuck-in-chimney-in-outback-roadhouse/5806616

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る