QLDマッカイ、合成大麻で2人死亡

警察、セックス・ショップを家宅捜索

 合成大麻は、規制されている大麻の有効成分の化学構造を部分的に組み換えることで法の規制を免れようとするもので、日本では、2013年に厚生労働省令で772種の「合成カナビノイド」が包括指定されている。

 1月13日、QLD州州最北部マッカイで男性2人が合成大麻と思われる薬物で死亡したことを受け、14日に州警察がマッカイのセックス・ショップを家宅捜索した。

 13日には33歳の男性が亡くなっており、もう一人の男性(41)もマッカイ病院で生命維持装置に接続、治療を受けていたが14日午後に死亡した。また、数人が不調を訴えており、いずれも合成大麻と疑われている。

 警察では、不調、死亡の原因が薬物によるものか、また薬物がどこから流れてきたのか捜査を進めているが、14日午後にはマッカイ市内のラブ・ハート・アダルト・ショップを家宅捜索し、いくつか箱を持ち去った。

 事件を報道したABC放送では、2014年11月にも、「マッカイ病院では、合成薬物による心身の異常で治療を受ける患者が急増している」と報道していた。同病院のデビッド・ファーロウ医師は、合成薬物の使用の危険を警告し、「この手の薬物は成分がまったく不明であり、使用には十分注意しなければならない。このような薬物は当人の心身の健康と地域社会に対して大きなリスクになっている」と語っている。
■ソース
Two dead, sex shop raided, after suspected synthetic cannabis poisoning in Mackay

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