東ジャワ・ラウン山噴火で航空路線運休

何週間も続く可能性もと予報官情報

 東ジャワのラウン山が噴火しており、バリのデンパサール国際空港とオーストラリアを結ぶ航空路線が運休している。火山灰警報センターのステフ・ボンド予報官は、噴火は予想がつかないが、現在の状況から判断して今後何週間も続く可能性があると発表している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 7月10日にはオーストラリア路線ではジェットスターとバージン・オーストラリアがデンパサール空港発着を全面運休した。さらに、同日午後零時(オーストラリア東部時間帯)にはインドネシア当局がデンパサール、ロンボク、ジェンベル、バニュワンギの各空港を閉鎖した。ラウン山はデンパサール空港から約150km離れているが、火山灰が流れてきており、空港周辺も視界が悪影響を受けている。

 バージン・オーストラリアでは、「乗客はデンパサール空港に来る前にウエブサイトで最新のフライト情報をチェックして欲しい。運休で足止めされている乗客を運ぶため、運休が解けしだい、増便する計画を立てている。また、噴火のために運休になったフライトの乗客は14日以内の他のフライトに変更することができる」と発表している。

 ジェットスターは、「現在の火山灰の状況では安全なフライトが見込めないため運休する。これまでの運休で旅行予定に支障を来している乗客には非常に申し訳ないが、乗客と乗務員の安全が最優先する。今後、状況が改善ししだい増便することを計画している」と発表している。

 火山灰警報センターでは、「ラウン山は3000mの高い火山であり、少しの噴火でも火山灰が航空路線の高さに到達する。現在、デンパサール空港周辺では火山灰雲が6000mあたりに漂っており、飛行には危険な状態だ。今後24時間以内に風向きが変わり、デンパサール空港の発着が可能になる可能性もあるが、噴火そのものは何週間も続く可能性がある」と発表している。
■ソース
Mount Raung volcanic ash cloud disrupts Jetstar and Virgin Australia flights to Bali

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