気象予報、シドニー地域、さらに冬の嵐が待ち受けている

洪水や北部海岸地域のような海岸線浸食もありえる

 1週間少し前の週末、NSW州沖合いに居座った低気圧のため、暴風雨でシドニー周辺の海岸地域は各所で砂浜が流され、内陸でも局地的洪水に襲われたり、倒木、電線切断、雨漏りなど様々な被害を受けた。しかも、今週末には再び同じような荒れ模様になることが予報されている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 今回も東方海上に低気圧が発達する見込みで大雨や海岸の嵐を伴う強力な冬の暴風雨になる見込み。しかも、嵐が短い間隔で押し寄せると海岸の侵食も最悪になる。

 気象モデルによる予想では、6月19日頃から州南部海岸地域を中心に豪雨と突風になる見込みだが、気象庁(BoM)のピーター・ガジェウスキー主任予報官は、「現在のところは最大の懸念は雨量だけだ。19日、20日と100-150mm程度の雨が降る見込みで、ところによりさらに雨量が増えることも予想される」と述べている。

 シドニーでは19日に雨量が60mm程度だが、ベガなど南部海岸地域では19日に40mm程度だが20日には120mm程度になる見込み。

 また、「当局は前回の暴風雨のがれきの撤去を迅速に進めなければならないことになる。今週末に暴風雨が来るなら、河川敷などにゴミがたまっているのはよくない」と予報している。

 環境自然遺産庁のまとめた6月上旬の暴風雨の被害状況によると、NSW州各地の海岸地域は依然として被害を受けやすい状態にあること。6月6日の最高波浪は17.7mにもなり、これまでの記録を3m上回っている。
■ソース
Sydney weather: Flooding, more beach erosion possible for NSW as another winter storm looms

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