シドニー首都圏の気象予報

ブッシュファイア・リスクと熱波で人体に被害も

 12月14日にはシドニー首都圏で摂氏40度を超えるところが出ており、週末に向けて熱波はやや緩むものの、それ以降再び気温上昇が続くとの予報が出ている。そのため、ブッシュファイアの危険が高まり、同時に熱中症など公衆衛生問題も深刻になると警報が出ている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 気象庁(BoM)は、シドニー都心部の気温を摂氏35度と前日の予報をやや引き下げた。しかし、シドニー首都圏西部では午後早くに摂氏40度を超えており、ペンリスでは摂氏43度を記録しており、同地の12月の最高気温になった。

 BoMでは、シドニー首都圏、イラワラ/ショールヘイブン両消防地域に火災警報を出しており、いずれも14日には前面裸火禁止令が出されている。

 また、「14日は非常に熱い乾燥した北西風が吹き込み、その後、夜には弱い寒冷前線のため、南部、中部海岸地域でおだやかな南風が吹く。午後遅く海風が入り込むようになると東部の海岸に近い地域は気温も穏やかになる」と発表していた。

 フェアファクス・メディアのウエザーゾーンは、シドニー首都圏の大部分は、気温は摂氏20度前半に下がるが湿度が高まるため、やや寝苦しい夜になる見込みと発表している。

 14日、シドニー都心部では午前10時30分に摂氏30度に達したが、それ以後はほとんど上昇しなかった。しかし、シドニー空港は午後1時に摂氏35度を超えている。

 午後2時30分にはペンリスで摂氏43.4度を記録し、2009年の同地の12月の記録、摂氏42.3度を更新した。また、リッチモンド、キャムデン、バンクスタウンなども摂氏41度を超えた。

 環境衛生部のベン・スカリー部長は、「今夏初の熱暑に準備できていなかった人がいるかも知れないので、ここでもう一度、高温日や陽光に対する安全対策をはっきりさせておきたい。水分補給を十分に。できるだけ涼しくしていること、また日中は重労働を避けること。熱暑で身体はストレスを受け、血行に影響し、脱水症状や熱中症などを引き起こす。また、扇風機はエアコンに比べて5分の1の電気料金でかなり暑さを緩和することができる」としている。
■ソース
Sydney weather: Twin alerts for fire risk and health impacts as big heatwave sweeps in

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