米豪難民交換協定の第一陣がようやくアメリカに

「オーストラリアのことなどもう聞きたくもない」元収容者

 パプア・ニューギニアのマヌス島難民収容所に収容されていた難民認定者の22人が、バラク・オバマ米大統領期の米豪難民交換協定に基づいてアメリカ移住の途についた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 ドナルド・トランプ米大統領は、就任直後にマルコム・タンブル豪首相との電話会談でこの協定の存在を知るとひどい立腹ぶりで1時間の会談予定を20分で切り上げてしまった。しかし、その後に協定を遵守することに同意した。

 レフュジー・アクション・コーリションのイアン・リントウル氏は、「グループの人と電話で話した。22人は24日の夜にはポート・モレスビーに移動していた。スーダン、アフガニスタン、ロヒンギャ出身の難民認定者で9月27日にフィリピン経由でアメリカに飛ぶことになっていると告げられ、みんな大喜びだ。もうオーストラリアのことなど聞きたくもないと語っている」と発表している。

 オーストラリアの領外難民収容センターに収容されている難民認定希望者は1250人が認定後にアメリカに定住を認められ、それと交換に中米の難民がオーストラリアに定住することになっている。
■ソース
First asylum seekers taken from Manus offshore detention under US refugee swap deal

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