ウェントワース選挙区補欠選挙自由党候補辞退

ブラッグ氏「自由党は女性候補を立てるべき」

 保守連合政権内の政変で首相の座を追われたマルコム・タンブル氏が連邦議会下院議員を辞職したことでシドニー東部のウェントワース選挙区は補欠選挙が予定されており、タンブル氏を引き継ぐ自由党公認候補として有力だったアンドリュー・ブラッグ氏が公認選を辞退した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ブラッグ氏は「自由党は女性候補を立てるべきだ」と辞退の弁を語っている。

 また、保守連合連邦政権内の政変に際して、ジュリア・バンクス議員が今期限りで次期選挙には立候補しないと発言したことが公認選候補辞退の大きな要因になったと語っている。

 バンクス議員はVIC州メルボルン市の東、チザム選挙区選出議員だが、「自由党には女性議員イジメの風土がある」と発言していた。ブラッグ氏は、「チザム選出議員の告発はショックだった」と語っており、ソーシャル・メディアへの投稿で、「自由党は女性候補を公認に選ぶべきだ。私の辞退で女性候補への道が開けるものと思う」と語っている。

 自由党の公認選出者は9月13日に公認投票を行うことになっており、女性3人が名乗りを挙げている。

 また、ブラッグ氏は、「バンクス氏は有能な女性であり、コーポレート・オーストラリアの最高段階まで上り詰めた人だ。彼女が政界を引退するというのは自由党にとってはとんでもない損失だ」と語っている。

 公認選には、元議員職員のキャサリン・オリーガン、元NSW州自由党婦人会議のメアリー=ルー・ジャービス、リューマチ医学研究者のマキシン・スラムカの女性3氏の他、デーブ・シャーマ、リチャード・シールズ、ピーター・キング、キャリントン・ブリガム、マイケル・フェネリーら男性候補5人が名乗りを挙げている。
■ソース
Wentworth frontrunner Andrew Bragg pulls out, says Liberal Party must preselect woman

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