シドニーで世界旅 Vol.14 ロシア

ヨーロッパにアジア、中東など世界各国の人々が暮らす国際色豊かなシドニー。シドニーの街角でプチ旅行気分を味わってみよう。

シドニーで世界を旅しよう!
   Vol.14 ロシア

ロシアってどんな国?

 約1,707万平方キロメートルという世界一の国土面積を誇る大国。日本の45倍に値するこの広大な国土はアジアとヨーロッパにまたがって広がり、世界の陸地のうち11. 5パーセントを占める。人口は約1億4千人と、その大きさに比べると多くない。人種構成は、ロシア人が総人口の80パーセント以上を占め、残りは多くの少数民族から成る多民族国家だ。100以上の言語が存在しているが、公用語はロシア語。
 壮大な歴史と文化が色濃く残るそんなこの国には、迫力の見どころが盛りだくさん。首都モスクワのシンボルともなっている世界遺産「赤の広場」や、琥珀の間で有名な「エカテリーナ宮殿」、深い歴史を感じることのできる「ノヴォデビッチ修道院」といった定番の観光スポットに加え、「舞台芸術の王国」とも言われるこの国ではならではのハイ・レベルのオペラやバレエも楽しむことができる。これらの詳細は、同ページ、下記情報を参照してみよう。

オーストラリアとロシアの関係

 オーストラリアにロシア人が初めて上陸したのは1807年。世界周航のためにシドニー・ハーバーへ降り立ったのが最初とされている。1991年、オーストラリア政府がロシアをソ連崩壊後の継承国家と認めた後に、オーストラリア国内では、キャンベラにロシア大使館が、シドニーにロシア領事館が設立され、ロシアでは、モスクワにオーストラリア大使館が設立された。この国にロシアの文化や味を体験できる場所は決して多いとは言えないが、それでも人気店はしっかりと存在していた。それでは、本場ロシアの味を楽しめるお店を紹介する。
 

Berezka Restaurant

名物のピロシキは1つ2ドルとお手頃

本場ロシアの家庭料理を堪能したい人にお薦めの人気店。来店したらまずオーダーしたいのが、ロシア料理の定番、ピロシキだ。チリ・ソースで程よく味付けされたひき肉とバミサリを、表面はパリッと香ばしく、中はふんわりと柔らかさを残して揚げられた黄金色のバンズがやさしく包む。サワー・クリームとディルのアクセントをきかせた、トマト・ソース・ベースのロール・キャベツも好評で、風味豊かで絶妙な味わいが口いっぱいに広がる。


人気のハニー・ケーキはロシアン・ティーとの相性も抜群

クラシックな雰囲気漂うアット・ホームな店内
Berezka Restaurant
7 Albert Rd., Strathfield
Tel: (02)9746-8364
営業時間:ランチ水〜土12PM〜2PM、ディナー水〜土6PM〜9PM 日12PM〜4PM
Web: www.russianclubsydney.com

 

Izba Russian Treats

人気のイズバ・ケーキとナポレオン

オーナーのオルガさんは3年前、王道のロシア料理が満載の祖母のオリジナル・レシピ・ノートを抱えて、ロシア北西部から移住してきた。そんな彼女の作る名物メニューは、店名にもなっている「イズバ・ケーキ」。アメリカン・チェリーと甘めに味付けされたふわふわのサワー・クリームを、さくさくとしたビスケット生地が包み込む。ありきたりのスイーツに飽きてしまった人は、こんなエキゾチックなロシアン・スイーツにトライしてみては?


少し塩気のある生地で、レモン風味の甘いコテージ・チーズを包んだ「ブリーニ」

どこか懐かしくポップな壁紙が印象的な、可愛い店内
Izba Russian Treats
579 King St., Newtown  Tel: (02) 9557-9437
営業時間:毎日10AM〜9PM  Web: www.izba.com.au

 

実際にをしてみよう!

実は日本の隣国であるロシア。H.I.S.モスクワ支店では、これまで想像できなかったような、この国の新鮮な魅力をたっぷりと紹介してくれる。

H.I.S.モスクワ支店

★絶対行くべきマスト・スポット★

赤の広場・ノヴォデビッチ修道院・エカテリーナ宮殿

(左)広場にデパートがあり、ショッピングや休憩にも最適、(右上)歴史深い建築物だからこそ感じられる、迫力の佇まい、(右下)ロマノフ王朝の富と権力の象徴。夏の宮殿とも呼ばれる

1724年エカテリーナ1世のために建設されたというエカテリーナ宮殿は、思わず息を飲む美しさだ。広い宮殿内でも、壁一面が琥珀に覆われた琥珀の間は必見。かつては首都だったロシア西部の街、サンクトペテルブルグにある。また、ソビエト連邦の象徴でもあった赤の広場も見逃せない。世界遺産に指定されていること、またテレビ中継などで使用されることも多いことから世界的に有名になっている。そのほかにも、1524年に建設されたモスクワの女子修道院、ノヴォデビッチ修道院は、白壁と赤レンガの鐘楼が見事で、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている。

 

★一歩踏み込んだ隠れスポット★

ボリショイ劇場・冷戦博物館・ベルニサージュ市場


(左)伝統あるボリショイ・バレエ団による世界最高レベルの演目を、(右上)ガスマスクや防護服なども見学できる、(右下)さまざまなストー
ルが集まる人気のお土産市場

長く厳しい冬を乗り切るため、雪国のロシアでは室内で楽しめる娯楽も充実している。バレエ鑑賞もそのひとつだが、ロシアを代表するオペラ劇場のボリショイ劇場で鑑賞すれば、その感動もひとしおだ。次にお薦めしたいのが、冷戦博物館。第2次世界大戦中にモスクワ市内中心部の地下に作られたという、広さ7,000平方メートル、深さ地下18階の核シェルタ−も一般公開されている。内部にはソ連軍の指令基地が置かれていたというからスリルも満点だ。お土産を買う際には、地元の人にも人気のマーケット、ベルニサージュお土産市場を訪れてみよう。

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