【新連載】おうちで本格イタリアン「レモンとバジリコの爽やかクリーム・パスタ」


イタリア料理の達人が、
家庭で楽しめる本格イタリア料理のレシピをご紹介。

爽やかなレモンの酸味とバジルの香りが楽しめるこのクリーム・パスタは、カルボナーラやカチョエペペとは似て非なり。イタリアでの修行時代に旅した南イタリア(アマルフィやソレントなどのレモン産地)や、バジルで有名なリグーリア地方などで愛されている、レモンとバジルを使ったパスタにアレンジを効かせました。お友達を誘ってのおうちランチにいかがでしょう。

■材料(2人分)

リングイネ 150g
オリーブ・オイル 40~50cc
白ワイン 50cc
生クリーム 120cc
レモン(汁と皮) 1/3個
パルメザン・チーズまたはグラナパダーナ・チーズ 30g
バジルの葉 大10枚程度
塩・コショウ 適宜
ブイヨン(チキンまたは野菜) 2g(半分)

■作り方

① 鍋にたっぷりのお湯を沸かす。

② チーズとレモンの皮をすりおろし、バジルの葉を千切りにしておく。

③ 白ワインを別の鍋(ソース用)に入れて火にかけ、ブイヨンを加え、煮立たせる。

④ アルコールが飛んだら弱火にし、生クリームとバジル(半量)、レモン汁(1/3個分)を加え、少し煮立たせていったん火を止める。

⑤ パスタを強火でゆでる。

⑥ 80ccほどパスタのゆで汁を取っておく(最後にソースが硬くなりすぎた場合に足すため)。

⑦ アルデンテ手前のパスタをソースの鍋に加え、バジル(残りの量の2/3)とチーズとレモンの皮(少量を残して全て)を入れ混ぜ、1~2分中火にかける。

⑧ パスタがアルデンテになったら弱火にし、オリーブ・オイルを加え混ぜて火を消す。ソースが硬すぎるようなら⑥の煮汁を少し足して混ぜる。塩・コショウで味を調える。

⑨ お皿に盛り付けて、残りのバジルとレモンの皮の千切りを添え、オリーブ・オイル(分量外)とレモン汁(分量外)を軽く垂らして出来上がり。

■食材選び&料理マル秘ポイント

◎ 良質のバジルはフレッシュ・マーケットで、葉が厚くてしっかりしたものを選びましょう。

◎ パスタはモチモチとした食感のあるリングイネが合います。リングイネがなかったらスパゲティーで。メーカーはイタリアで最も人気のある「ディ・チェコ(DE CECCO)」または「バリラ(Barilla)」がお薦め。

◎ イタリアで人気の高いオリーブ・オイルがオーストラリアでも買えます。「チリオ(CIRIO)」のエクストラ・バージンは香りが違いますのでぜひお試しを。

◎ パスタのゆで時間は12分のパスタであれば10分でアルデンテ。この料理では更に1分短く9分ゆでてください。

◎ レモンの皮の白い部分は苦いので皮を削り過ぎないように。

◎ 最後にオリーブ・オイルやレモン汁で香りを加えることで、フレッシュさが際立ちます。お好みでチーズをエクストラで加えても可。



伊藤尚文シェフ
NZの5つ星ホテルで主にワイン・サービスを担当後、2000年よりイタリアで4年間、著名レストランやグランド・ホテルで経験を積む。03年アメリカズ・カップ(NZ)でプラダ・ヨット・チームの専属シェフ。07年に東京・赤坂で「グストエヴィーノ」開業、約6年半に渡りイタリア料理を基本にした独自のガストロノミーを創造。15年に来豪し、メルボルンを中心にケータリング・シェフとして活躍中(Web: www.gvcatering.com)。各種パーティー対応可。

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