本格パエリアやサングリアを楽しむ「エンカーサ・レストラン」

エンカーサ・レストラン


Encasa Restaurant
編集部セレクト 絶品レストラン・コレクション
日豪プレスのスタッフがプライベートで訪れ、舌鼓を打ったレストランを実際に食したメニューとともにご紹介。

本格パエリアやサングリアを楽しむ、くつろぎのスパニッシュ・レストラン

パエリア(1人前$26)のぷりぷりのエビや貝に、レモンの爽やかさがアクセントに。2人前から注文可
パエリア(1人前$26)のぷりぷりのエビや貝に、レモンの爽やかさがアクセントに。2人前から注文可

「Encasa Restaurant」はシドニーの中心部ピット・ストリートで、20年以上にわたりシドニーっ子に愛されるスペイン料理を提供し続けている。「At home」を意味するその店名の通り、本場のカフェやバーでしか食べられない味を、家庭的な雰囲気で再現しているのもその人気のゆえんだ。

木製の調度品が落ち着いた空気を醸し出す店内は、思わず長居したくなる心地良さ。暖色の漆喰とレンガを組み合わせた壁面にシンプルな照明が温かく映える。ワインはスペイン産をメインにチリやアルゼンチン産も広く取りそろえ、ビールやサイダーもスペインのものが多くリスト・アップされている。さっぱりしたフルーツと甘やかな香りが特徴のサングリアは、グラス(Sangria de la Casa/$7)のほかジャグ($23~28)で楽しむ人も多い。ウィスキーやラムなども一通り用意されている。

時間の必要なパエリアをオーダーして待つ間、種類豊富なタパスやピザを楽しみたい。食欲をそそるガーリックが香るエビやタコ、肉などのグリルや、野菜のうま味を閉じ込めてふわふわに焼き上げられたスパニッシュ・オムレツ(Tortilla de Patata/$10.5)など、彩りも美しく五感で楽しむにふさわしいものばかり。スペイン風のピザはオリーブ・オイルをふんだんに使った薄めの生地が特徴で、ここではS~Lサイズまで選べるので、数種類をシェアして味わうのにも最適だ。

グラニー・スミスのリンゴやオレンジの弾けるようなフレッシュさが甘いワインにマッチするサングリア(右、$7) グラニー・スミスのリンゴやオレンジの弾けるようなフレッシュさが甘いワインにマッチするサングリア(右、$7) パンケーキのように柔らかで優しい味のスパニッシュ・オムレツ($10.5) パンケーキのように柔らかで優しい味のスパニッシュ・オムレツ($10.5)

定番のパエリア(Paella Valenciana/1人$26、ミニマム・オーダー2人)は、黄金色のサフラン・ライスにシーフードとチキンが贅沢に使われ、カプシカムなどの野菜もたっぷり。エビやムール貝から出るだしでしっとりと炊き込まれ、華やかな見た目とは裏腹の素朴な味わいで最後まで飽きがこない。

スペインといえばカカオを南米からヨーロッパにもたらした国としても有名で、チョコレートを楽しむ文化が根強くクオリティーも高い。食事の後は濃厚なチョコレート・クレープのアイスクリーム添え(Tortilla de Chocolate/$12)を、カプチーノなどのコーヒー($4)とともに堪能したい。デザート・ワインも数種類あり、お薦めを尋ねてみるのも良さそうだ。

真っ赤な食器も可愛いカプチーノ(左、$4)とチョコレート・クレープのバニラ・アイス添え($12)
真っ赤な食器も可愛いカプチーノ(左、$4)とチョコレート・クレープのバニラ・アイス添え($12)
シンプルな内装と明るすぎない照明が居心地の良い店内
シンプルな内装と明るすぎない照明が居心地の良い店内

平日の夜でも人の絶えない同レストランだが、不思議と騒がしいムードではなく、若いカップルから年輩のグループまで穏やかに食事やお酒を楽しんでいるのが印象的。シティの夜を、家庭でくつろぐように過ごすのも素敵だ。 (リポート:編集部・関和マリエ)

Encasa Restaurant
住所:423 Pitt St., Sydney NSW /Tel: (02)9211-4257
営業時間:月~金12PM~2:30PM、5:30PM~深夜、土12PM~深夜
Web: www.encasa.com.au

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