ローカルに愛されるボンダイの隠れ家カフェ「ブレア・ストリート・デイリー」

編集部セレクト 絶品レストラン・コレクション

日豪プレスのスタッフがプライベートで訪れ、舌鼓を打ったレストランを実際に食したメニューと共にご紹介。

ブレア・ストリート・デイリー

Blair St Dairy

シグネチャー・ディッシュ「エッグス・ベネット・ストリート」($20.50、サーモンはプラス$1)

シグネチャー・ディッシュ「エッグス・ベネット・ストリート」($20.50、サーモンはプラス$1)

ローカルに愛されるボンダイの隠れ家カフェ

冬でも多くの人でにぎわうボンダイ・ビーチから徒歩10分。繁華街を抜け、住宅街に向かって進んで行くと、突然現れる隠れ家のようなカフェが今回紹介する「ブレア・ストリート・デイリー」。ビーチの喧騒から逃れて、ゆっくりした時間を楽しみたいローカルの人たちが集うカフェだ。訪れたのがちょうどスクール・ホリデーの時期とあってか、店内には家族連れが目立ち「久しぶり!元気だった?」「体に気を付けて」といった店員とお客のやり取りも多く見られ、地元で愛される店であることが感じ取れた。

同店は昨年9月にオープンしたばかりだが、ボンダイ・ストリート沿いにある姉妹店「ベネット・ストリート・デイリー」が元々地元で人気だったため、開店当初からローカルの人たちの憩いの場になっているという。オーナーのジェームズさん曰く、大通りに面した姉妹店ほど混雑していないため、リラックスしたい人は同店にやって来るらしい。とは言え、週末のお昼時は行列が隣の民家にまで延びる程の人気店なので、平日に行くことをお勧めする。

添えられたハッシュドポテトはしっとりしているが油っぽくない
添えられたハッシュドポテトはしっとりしているが油っぽくない
気さくなオーナーのジェームズさん
気さくなオーナーのジェームズさん

同店の名前は、ニュージーランドで一般的に「daily」と呼ばれるコーナー・ストアから来ている。日本のコンビニのような雑貨や食料品をそろえたいわゆる“何でも屋”で、その地域に合わせて品ぞろえや営業形態が違ったりと、それぞれの独自性が特徴だ。ニュージーランド出身のジェームズさんは、この「daily」に着想を得て、その地域のお客に合わせてそれぞれの店が変化し、個性を持つことを大事にしており、お客からの要望や声は積極的に取り入れメニューにも反映している。ベネット・ストリート店とブレア・ストリート店のメニューが微妙に違うのは、やって来るお客に合わせて変えた結果だという。ボンダイのローカルの人たちに愛される理由が分かった気がした。

今回シグネチャー・ディッシュとして紹介してもらったのは、最初にオープンしたベネット・ストリート店時代から人気のメニュー「エッグス・ベネット・ストリート」。メインの具をマッシュルーム、ベーコン、サーモンから選べるが、ジェームズさんが「日本人の口に合うと思う」とサーモンを薦めてくれた。イングリッシュ・マフィンの上に、半熟の卵とワカモレ、そしてサーモンがふんだんに載せられ、彩も鮮やか。ひと口食べるとそれぞれが口の中で絡み合って幸せな気持ちになる。サーモンとワカモレがあっさりして食べやすいため、ペロリと平らげてしまったが、量的にはかなりのボリュームがあるので、男性でも満足できるはずだ。

インスタグラムで話題となった人気のクッキー($4.50)
インスタグラムで話題となった人気のクッキー($4.50)
週末には行列ができるほど地元の人たちでにぎわう
週末には行列ができるほど地元の人たちでにぎわう

同店では、こだわりのコーヒーやパンなどのテイクアウェイもできるが、意外にもクッキーが1番人気だという。手の平サイズの大きなクッキーは、外はカリカリで、中はしっとり。インスタグラムで話題になり、このクッキーを求めて、わざわざ遠くから来るお客もいるらしい。

都会の慌ただしさに疲れた時は、ゆったりとした時間が流れるブレア・ストリート・デイリーにぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。(取材・写真:山下香)

Blair St Dairy

住所:27 Blair St., Bondi Beach NSW
Tel: (02)8592-4415
営業時間:毎日7AM~3PM、無休

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